Project/Area Number |
24H00423
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 29:Applied condensed matter physics and related fields
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Research Institution | Japan Fine Ceramics Center |
Principal Investigator |
山本 和生 一般財団法人ファインセラミックスセンター, その他部局等, 主席研究員 (80466292)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野村 優貴 一般財団法人ファインセラミックスセンター, その他部局等, 上級研究員 (60970126)
吉本 則之 岩手大学, 理工学部, 教授 (80250637)
佐々木 祐聖 一般財団法人ファインセラミックスセンター, その他部局等, 研究員 (00995160)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥49,530,000 (Direct Cost: ¥38,100,000、Indirect Cost: ¥11,430,000)
Fiscal Year 2024: ¥34,580,000 (Direct Cost: ¥26,600,000、Indirect Cost: ¥7,980,000)
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Keywords | 有機EL / 電子線ホログラフィー / 電子顕微鏡 / オペランド / 機械学習 |
Outline of Research at the Start |
有機ELは,隣接する有機分子間にエネルギー障壁があり,その結果,膜内部のキャリア輸送やバンド構造は複雑で,未だにその発光/劣化メカニズムは解明されていない. 本研究では,動作状態の有機EL内部の電位分布を,電子線ホログラフィーと情報科学的機械学習を用いてオペランド観察し,発光/劣化メカニズムを視覚的に明らかにする事が目的である.はじめに,p-n接合のみを持つ2層型有機ELのオペランド観察を成功させ,キャリア輸送等のメカニズムを明らかにする.次いで,発光層や電子/正孔注入層を加えた多層型有機ELの観察を行い,各層や界面の役割を可視化し,デバイスの発光/劣化メカニズムをナノスケールで解明する.
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