Project/Area Number |
24H00438
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 31:Nuclear engineering, earth resources engineering, energy engineering, and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
徳永 朋祥 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (70237072)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
劉 佳奇 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (00885577)
伊藤 有加 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (30723390)
小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
林 武司 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (60431805)
西川 治 秋田大学, 国際資源学研究科, 准教授 (90375220)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,930,000 (Direct Cost: ¥36,100,000、Indirect Cost: ¥10,830,000)
Fiscal Year 2024: ¥17,680,000 (Direct Cost: ¥13,600,000、Indirect Cost: ¥4,080,000)
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Keywords | 湯本トラバーチン / ナチュラルアナログ / 二酸化炭素地中貯留 |
Outline of Research at the Start |
二酸化炭素地中貯留(CCS)は、地球温暖化対策に不可欠な技術として期待が高まっている。CCSに対するリスクとして、断層を通したCO2漏洩があげられるが、その実態は不明である。本研究では、秋田県男鹿温泉地域の「湯本トラバーチン」を、CO2漏出のナチュラルアナログ事象と位置づけ、地形学・地質学的調査、コアボーリングによる高炭酸濃度地下水湧出現象の時系列的発展評価、地下水・温泉水調査と地化学・同位体・微生物分析・解析、地下水・地球化学統合モデリングを通して、断層を通した高炭酸濃度地下水が流出した場合に起こる現象を詳細に把握し、「断層に沿った高炭酸濃度地下水湧出イベント」の実態とメカニズムを明らかにする。
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