Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
新規概念として注目される高エントロピー金属酸化物系を応用し,2段階水熱分解サイクルの反応媒体となる酸化還元反応性セラミックを低温・近等温サイクルにおいて革新的に高活性する。これにより,世界のサンベルトにおいて大型太陽集光器で得られる太陽熱でサイクルを行う反応システムのエネルギー転換効率を高効率化し、その開発に革新的展開を引き起こす。30kWthのソーラー反応器での試験を行い,得られた知見からMWth級システムの概念設計を行う。