Project/Area Number |
24H00504
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 38:Agricultural chemistry and related fields
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
真野 純一 山口大学, 大学研究推進機構, 教授 (50243100)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 隼哉 東北大学, 農学研究科, 助教 (50781647)
村田 芳行 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (70263621)
梅澤 泰史 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70342756)
仲川 清隆 東北大学, 農学研究科, 教授 (80361145)
武宮 淳史 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (80448406)
松井 健二 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (90199729)
山内 靖雄 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (90283978)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥28,470,000 (Direct Cost: ¥21,900,000、Indirect Cost: ¥6,570,000)
Fiscal Year 2024: ¥10,660,000 (Direct Cost: ¥8,200,000、Indirect Cost: ¥2,460,000)
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Keywords | 環境ストレス / シグナル伝達 / 活性酸素 / 膜脂質 / 受容体 |
Outline of Research at the Start |
植物の環境応答を最適化制御するレドックス信号物質である活性カルボニル種(RCS)に関して,(Ⅰ)シグナル受容体の同定と特異性解明および(Ⅱ)RCS生成制御機構の解明を目指す。Ⅰでは気孔閉口促進、気孔開口阻害、高温耐性誘導,側根形成促進に関与するRCS受容体をそれぞれ同定し,個別RCSへの特異性を解析する。Ⅱでは RCS組成を決定するROS分子種,脂肪酸組成,代謝酵素を明らかにする。以上を総合し、組織やストレス特異的なRCSの増大と受容体の特異性との組み合わせで細胞のRCS応答が決定することを立証する。これによって植物の環境応答能の鍵であるレドックス信号の調節,受容機構が新たに解明される。
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