Budget Amount *help |
¥47,580,000 (Direct Cost: ¥36,600,000、Indirect Cost: ¥10,980,000)
Fiscal Year 2025: ¥10,270,000 (Direct Cost: ¥7,900,000、Indirect Cost: ¥2,370,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,310,000 (Direct Cost: ¥8,700,000、Indirect Cost: ¥2,610,000)
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Outline of Research at the Start |
小胞体とゴルジ体から成る初期分泌経路は分泌タンパク質の厳正な品質管理を行う場のみならず、細胞内のカルシウムイオン(Ca2+)を貯蔵する役割がある。小胞体内のCa2+の生理機能は広く知られている一方、ゴルジ体 Ca2+ の恒常性維持機構と生理機能に関する知見は極めて乏しい。本研究では、細胞内のタンパク質および Ca2+ をトランススケールで解析する最先端顕微技術を用い、ゴルジ体 Ca2+ ポンプ SPCA1a、さらには IP3受容体、リアノジン受容体を介した cis-, medial-, trans-Golgiの各層板における Ca2+ 恒常性維持機構とその生理的意義の全容解明に取り組む。
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