Project/Area Number |
24H00595
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 47:Pharmaceutical sciences and related fields
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
鈴木 孝禎 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (90372838)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山下 泰信 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (10873408)
伊藤 幸裕 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (30636402)
高田 悠里 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (20902357)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,230,000 (Direct Cost: ¥37,100,000、Indirect Cost: ¥11,130,000)
Fiscal Year 2024: ¥17,420,000 (Direct Cost: ¥13,400,000、Indirect Cost: ¥4,020,000)
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Keywords | キメラ分子 / 複合体 / エピジェネティクス / 創薬 / がん |
Outline of Research at the Start |
エピジェネティクスの異常は、多くの疾患に関与することから、これまで、エピジェネティック酵素の触媒活性を標的としたエピジェネティクス創薬が展開されてきた。一方、これまでの生物学研究から、それらのエピジェネティック酵素は、転写因子などのタンパク質や長鎖ノンコーディングRNA (lncRNA)と複合体を形成し転写を制御すること、それらの複合体形成の異常が疾患に関与することが示されてきた。しかし、これまでに、複合体を標的とした創薬化学研究は行われていない。本研究では、エピジェネティクス複合体を標的としたキメラ分子の創製研究を行い、単なる酵素阻害剤には見られない薬理活性を示すキメラ分子を創製する。
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