Project/Area Number |
24H00655
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 58:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
稲井 邦博 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30313745)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 英津子 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (20345268)
法木 左近 福井県立大学, 看護福祉学部, 教授 (30228374)
桃井 良尚 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (40506870)
田中 雅人 福井大学, 学術研究院医学系部門, 客員准教授 (40572962)
本谷 秀堅 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60282688)
間普 真吾 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (70434321)
清水 昭伸 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80262880)
木戸 尚治 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教授 (90314814)
北野 史浩 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (00444216)
樋口 翔平 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 特命助教 (00867848)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,750,000 (Direct Cost: ¥37,500,000、Indirect Cost: ¥11,250,000)
Fiscal Year 2024: ¥24,440,000 (Direct Cost: ¥18,800,000、Indirect Cost: ¥5,640,000)
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Keywords | 医療者安全 / 遠隔ロボット解剖 / 医工連携 / 新興・再興感染症 / 人工知能 |
Outline of Research at the Start |
近年、新興感染症が5年間隔で世界的大流行しているが、CDC基準を満たす解剖施設は僅かで解剖術者の死亡が相次いでいる。そこで医療者安全確保の要件を、(1)遺体との接触機会の最小化、(2)遺体の空間内隔離、(3)周辺環境への空気拡散防止の3点と仮定し、 (1)解放創低減のためのナビ連動遠隔解剖ロボット、(2)ミストカーテンや粉塵の静電吸着機能を備えたバイオハザード、(3) ハザード内空気の屋外排気前処理や拡散防止、を可能とする条件を医工連携で解析して具現化する。同時にAIを用いた感染症画像・病理診断の高度化、医育教育・医療安全に活用できる情報システムも構築し、多面的に解剖職員の安全確立を目指す。
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