Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
睡眠は脳の有無にかかわらず動物に普遍的に認められる。また、睡眠はメンタルや身体を健康に維持するための必須要素であり、睡眠障害は肥満やメタボリックシンドロームのリスクを高める。しかし、睡眠制御の分子機構や睡眠とエネルギー・体重制御の関係は明らかになっていない。研究代表者らが見出した、睡眠制御の細胞内シグナル系を手がかりとして、睡眠時間や睡眠時の脳波変化を決める仕組みや、それらと肥満やエネルギー産生との関係を最新の知見と技術を用いて明らかにする。