Project/Area Number |
24H00757
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 63:Environmental analyses and evaluation and related fields
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Research Institution | Fukuoka University |
Principal Investigator |
原 圭一郎 福岡大学, 理学部, 助教 (10390593)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平林 幹啓 国立極地研究所, 先端研究推進系, 特任助手 (20399356)
高島 久洋 福岡大学, 理学部, 教授 (20469620)
的場 澄人 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (30391163)
飯塚 芳徳 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (40370043)
須藤 健悟 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (40371744)
竹中 規訓 大阪公立大学, 大学院現代システム科学研究科, 教授 (70236488)
石野 咲子 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (70867431)
矢吹 正教 京都大学, 生存圏研究所, 特定研究員 (80390590)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,230,000 (Direct Cost: ¥37,100,000、Indirect Cost: ¥11,130,000)
Fiscal Year 2024: ¥18,200,000 (Direct Cost: ¥14,000,000、Indirect Cost: ¥4,200,000)
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Keywords | エアロゾル / 雪氷 / 南極 / 大気酸化能 / オゾンホール |
Outline of Research at the Start |
春~初夏の南極成層圏にはオゾン(O3)ホールが出現し,対流圏の紫外線(UV)量を増加させる.UV量の増加は微量光化学酸化剤濃度を増加させ,大気酸化能の増大をもたらす.その結果,エアロゾル新粒子生成,雲過程を経て気候変動に影響を及す.今後のO3ホール規模縮小に伴い,大気酸化能や物質循環過程が徐々にO3ホール出現前の状態に変化していくことが予想される.南極昭和基地で大気・雪氷の集中観測,アイスコア記録,化学輸送モデルを総合的に解析することで,数十年間にわたる南極大気中のエアロゾルサイクルと気候変動への関係を南極域~グローバルスケールで4次元的に評価する.
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