Project/Area Number |
24H00774
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 64:Environmental conservation measure and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松田 一希 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (90533480)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 裕美 福井県立大学, 学術教養センター, 准教授 (10646904)
森田 尭 中部大学, 創発学術院, 特任講師 (10837587)
杉田 暁 中部大学, 中部高等学術研究所, 准教授 (20650708)
半谷 吾郎 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (40444492)
北村 俊平 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (60549674)
中林 雅 広島大学, 統合生命科学研究科(総), 准教授 (70770858)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,970,000 (Direct Cost: ¥36,900,000、Indirect Cost: ¥11,070,000)
Fiscal Year 2024: ¥17,290,000 (Direct Cost: ¥13,300,000、Indirect Cost: ¥3,990,000)
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Keywords | 森林の空洞化 / 大型動物 / 種子散布 / ドローン / 東南アジア |
Outline of Research at the Start |
ゾウやオランウータン等の大型種の絶滅は、ドリアン等の大型種子の散布を妨げ、「森林の空洞化」を招くとされる。その影響は、土壌・水質変化、物質循環、気候変動まで、生態系全体に及び、回復困難な森も多い。空洞化研究は、欧米研究者を中心に主としてアフリカや中南米で行われてきたが、可視化困難な本現象の評価法は未確立である。本研究では、東南アジア熱帯林における大型動物と森林空洞化の実態解明と将来予測を世界に先駆けて広域的に行う。また、動植物保全の観点から、地域住民の収入源である狩猟や森林伐採の動機分析と持続的な自然利用への意識改革の動因を探る。
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