Project/Area Number |
24H00778
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 64:Environmental conservation measure and related fields
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
下川 房男 香川大学, イノベーションデザイン研究所, 特命教授 (90580598)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂田 有紀子 (別宮有紀子) 都留文科大学, 教養学部, 教授 (20326094)
才木 真太朗 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (30824114)
坂田 剛 北里大学, 一般教育部, 准教授 (60205747)
石田 厚 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (60343787)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,840,000 (Direct Cost: ¥36,800,000、Indirect Cost: ¥11,040,000)
Fiscal Year 2024: ¥14,430,000 (Direct Cost: ¥11,100,000、Indirect Cost: ¥3,330,000)
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Keywords | 地球環境変動 / 樹木枯死メカニズム / 履歴効果 / マイクロセンサ / 時系列データ解析 |
Outline of Research at the Start |
近年の地球環境変動による森林変化予測や森林修復のため、樹木枯死の生理機構の解明が急務である。そこで、本研究では、樹木の硬い器官(枝、幹)と柔らかい器官(葉)の蒸散流速、含水率、栄養塩や糖濃度、細胞膜の損傷といった生理特性を経時的に連続測定できる新しいマイクロセンサを開発、そのデータを最新の時系列データ解析法を用いて解析する。これにより、環境変動や樹木個体のサイズに関連する履歴効果を考慮した水や糖の動的な輸送過程を統合し、稚樹から成木までの水分/栄養物質動態プロセスに基づいた樹木枯死メカニズムの解明と、森林生態系変化の将来予測に対する新規手法を開発する。
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