Project/Area Number |
24H00782
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 64:Environmental conservation measure and related fields
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
児玉谷 仁 鹿児島大学, 理工学域理学系, 准教授 (30434468)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 正浩 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 研究員 (60435849)
高木 善弘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 主任研究員 (10399561)
武内 章記 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主任研究員 (10469744)
一谷 勝之 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (10305162)
神崎 亮 鹿児島大学, 理工学域理学系, 准教授 (50363320)
冨安 卓滋 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (60217552)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,970,000 (Direct Cost: ¥36,900,000、Indirect Cost: ¥11,070,000)
Fiscal Year 2024: ¥16,640,000 (Direct Cost: ¥12,800,000、Indirect Cost: ¥3,840,000)
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Keywords | コメ / メチル水銀 / 土壌 / 化学形態 / 細菌叢 |
Outline of Research at the Start |
近年,コメが人体における水銀曝露の主要因になりうることが明らかになった.コメの水銀汚染源は,主に土壌中の無機水銀から生成したメチル水銀であるが,メチル水銀は微生物活動に伴い生成・分解し,微生物活動は土壌環境や化学組成により変化する.よって土壌に含まれる水銀を測定するだけでは,コメの水銀汚染を評価することはできない. そこで本研究は,様々な化学組成を有する土壌を利用し,水田(湛水)土壌での無機水銀形態,土壌化学成分,微生物叢と,メチル水銀濃度の経時変化を追跡する.さらにイネによるメチル水銀の取込み挙動を明らかにすることで,コメの水銀汚染リスクを評価・抑制可能とすることを目的とする.
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