Project/Area Number |
24H02543
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
2140:Mechanics of materials, production engineering, design engineering, fluid engineering, thermal engineering, mechanical dynamics, robotics, and related fields
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
米倉 雄治 三重大学, 工学研究科, 大学技術職員
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥340,000 (Direct Cost: ¥340,000)
Fiscal Year 2024: ¥340,000 (Direct Cost: ¥340,000)
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Outline of Research at the Start |
近年、cBN切削工具を用いた焼入鋼の仕上げ切削が盛んに行われている。しかし、焼入鋼など鉄鋼材料を切削・研削加工すると、被削材に加工変質層を生成する事がある。この白層は引張残留応力が発生すると、疲労寿命の低下を招くことが明らかとなっている。以前の研究により、白層生成には切削工具のVb磨耗や切削条件が大きな要因となっていることが報告されている。これは、切削点で強歪及び温度上昇が生じるためと考えられる。しかし、各鋼材がどのような加工条件により白層を生成するかは解明されていない。そこで今回、SUJ2焼入鋼を使用して、白層が生成する切削条件を明らかにする。
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