| Project/Area Number |
24K00185
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 04030:Cultural anthropology and folklore-related
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| Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
長坂 格 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 教授 (60314449)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小ヶ谷 千穂 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (00401688)
合地 幸子 東洋大学, アジア文化研究所, 客員研究員 (60836542)
山口 裕子 北九州市立大学, 文学部, 教授 (70645910)
木曽 恵子 宮城学院女子大学, 付置研究所, 研究員 (80554401)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
Fiscal Year 2024: ¥6,890,000 (Direct Cost: ¥5,300,000、Indirect Cost: ¥1,590,000)
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| Keywords | ケア実践 / 親密圏 / 東南アジア / グローバルケアチェーン / 移住 / 家族 / 親族 |
| Outline of Research at the Start |
タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア出身の国外・国内移住者が高齢化するなかで、その周囲の人々との間でいかなるケア実践がなされているのか、そうしたケア実践を通していかなる親密な関係性が形成、再形成されているのかを現地調査によって明らかにする。移住者とその周囲の人々による親密圏再編の多様な方向性を描き出すことで、国際移住研究、東南アジア地域研究に実証的理論的に貢献することを目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
24年度は、5月に研究会を開催し、プロジェクトの研究背景、ねらい、研究計画を確認したうえで意見交換を行い、各自の研究計画について報告した。 そのうえでメンバーは次のような調査を実施した。長坂は、海外研究協力者であるSirijit Sunantaのタイ調査を支援するとともに、11月に研究協力者であるグエン・ティ・タン・ハーともに、関西地域で、難民として日本に定住したベトナム系住民およびその家族の生活史について調査を実施し、移住、定着過程の把握を行った。分担者の木曽は、タイ農村出身で同性パートナーとバンコクに暮らす女性にオンラインでインタビューを行い、家族のケアとパートナーとの生活のはざまで揺れ動くアイデンティティやそこでの親密圏の再編過程についての調査を実施した。分担者の合地は、2025年8月に、インドネシア・ジョグジャカルタにおいて、移住労働者の家族および帰還移住者を対象とした現地調査を実施した。ライフヒストリー調査を通して移住前後における親密圏の移り変わりが把握された。分担者である山口は、8月にインドネシアにて送り出し機関を営む元実習生と実習生の家族を対象に、また、7月から複数回にわたって日本在留中の実習生を対象に聞き取り調査を行った。移動の循環のなかで親密な社会関係が生成・維持する様相が看取された。小ヶ谷は、日本在住のフィリピン系の母とその子どもの移動経験の歴史的考察を行うとともに、フィリピンの送り出しコミュニティでの予備的なフィールド調査を実施した。 2025年3月に第2回の研究会を開催し、各自が調査結果を報告し、意見交換を実施した。意見交換を通じて、移動を媒介する人々と制度、移動のなかでの親族を越えたケア関係、モノやマテリアリティへの着目の重要性など、次年度以降にさらに問われるべき論点が浮上した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
24年度は、メンバーがそれぞれ調査を実施し、各自の調査のねらいを明確化することができた。ただ、テーマによって調査がすすんでいない部分があり、次年度以降の調査実施で補うことになる。次年度は、すべてのメンバーが、計画していたテーマについて調査をさらにすすめ、調査資料の蓄積と考察をすすめていく計画である。
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| Strategy for Future Research Activity |
初年度に引き続き、25年度も、年度当初に研究会を開催し、各自の研究計画について意見交換を行ったうえで、各メンバーがそれぞれ調査を実施する予定である。年度後半からは、少し長めの研究報告会を複数回開催し、26年度に予定されている、研究成果の口頭発表のための準備を行う計画である。
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