Project/Area Number |
24K00204
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 05050:Criminal law-related
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
王 云海 一橋大学, 大学院法学研究科, 特任教授 (30240568)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
葛野 尋之 青山学院大学, 法学部, 教授 (90221928)
本庄 武 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (60345444)
緑 大輔 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (50389053)
笹倉 香奈 甲南大学, 法学部, 教授 (00516982)
高平 奇恵 一橋大学, 大学院法学研究科, 准教授 (30543160)
酒井 智之 一橋大学, 大学院法学研究科, 講師 (20909535)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
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Keywords | 刑事弁護 / 情報通信技術 / 効果的な弁護を受ける権利 / 刑事司法制度のIT化 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、刑事司法制度における情報通信技術の利用の長所と短所をアメリカ・中国・日本を対比しつつ、効果的な刑事弁護を受ける権利を保障する観点から分析し、これら3カ国の相違が生じる理由を社会構造の観点から分析する。令状主義、接見交通、証拠開示、証人尋問等のオンライン実施・電子化、公判の電子的傍聴、保釈等のリスク・アセスメントといった各場面で情報通信技術の利用が実装されることが刑事弁護に及ぼす影響を、これらを先行して導入しているアメリカ・中国と対比することで高い精度で予測する。同時に、「効果的」と評価すべき刑事弁護の内容と効果的な刑事弁護を行う仕組みを、各論的な事項を具体的に意識しつつ構想する。
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