Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2025: ¥5,720,000 (Direct Cost: ¥4,400,000、Indirect Cost: ¥1,320,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,100,000 (Direct Cost: ¥7,000,000、Indirect Cost: ¥2,100,000)
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Outline of Research at the Start |
「作業記憶における情報の保持は,前頭連合野外側部ニューロンの持続的発火が担う」というのが長年の定説である。しかし近年の研究により,持続的発火に依存しない情報保持メカニズムの存在が示唆され,長年疑われてきたシナプス短期可塑性の関与が現実味を帯びてきた。しかし,その直接的証拠は未だに発見されていない。本研究は,(1)最近我々が確立した課題パラダイムを用いて,WMの情報がLPFCの持続的発火を伴わずに保持される状況を作出し,(2)その状況で,LPFCへの電気刺激と(3)細胞内計測を行う。これにより,WMの情報処理においてシナプス短期可塑性がどのような関与をするのかを明らかにする
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