Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2024: ¥13,260,000 (Direct Cost: ¥10,200,000、Indirect Cost: ¥3,060,000)
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Outline of Research at the Start |
スピントロニクステラヘルツ(THz)素子は、磁性体の超高速減磁により生じるスピン流を 「非磁性重金属」の逆スピンホール効果を通して超高速で電流変換することで、単一サイク ルの広帯域THz波を放射する。本研究では、THz波発生層に「非磁性重金属」ではなく「磁性合金」を用いることで、磁性金属のTHz波発生効率の低さを解決しながら、THz波の強度,極性,偏光を制御可能なスピントロニクスTHz素子の実現を目指す。本研究は、磁性合金の磁気記録媒体以外の潜在能力を開花させるだけでなく、将来実現が期待される位相や偏光を利用したTHz光通信などスピントロニクスTHz素子の適用範囲の拡張に貢献し得る。
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