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An Empirical Study on the Origin and Development of Historic Urban Housing Bahá'í na Bato in the Philippines

Research Project

Project/Area Number 24K01071
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 23040:Architectural history and design-related
Research InstitutionOkayama University of Science

Principal Investigator

江面 嗣人  岡山理科大学, 建築歴史文化研究センター, 客員教授 (00461210)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 八百板 季穂  岡山理科大学, 工学部, 准教授 (30609128)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2026: ¥6,370,000 (Direct Cost: ¥4,900,000、Indirect Cost: ¥1,470,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Keywordsバハイ・ナ・バト / 歴史的都市住宅 / フィリピン / スペイン植民地 / 実証的 / 復原 / 痕跡 / 変遷 / 起源と発展 / 実証的研究
Outline of Research at the Start

本研究は、フィリピンの代表的な歴史的都市住宅であるバハイ・ナ・バト(石の家)について、その間取、意匠、構造などの成立及び変遷を、痕跡調査に基づく復原的手法によって実証的に明らかにすることを目的とする。同住宅は、16世紀後期のスペインによる植民地時代にマニラを中心に成立し、その後地方に広がって発展したフィリピン独自の住居形式である。各時代の特徴と変遷を明らかにし、社会的変化及びそれに伴う住生活の変化との関係に注目し、変化の理由を明らかにする。また、マプア大学との共同研究によって、フィリピンに復原的な調査手法を含む実証的研究方法の技術的移転を図ることも目的とする。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、フィリピンの代表的な歴史的都市住宅であるバハイ・ナ・バト(石の家)について、その間取、意匠、構造などの成立及び変遷を、痕跡調査に基づく復原的手法によって実証的に明らかにすることを目的とする。石造2階建の同住宅は、16世紀後期のスペインによる植民地時代にマニラを中心に成立し、19世紀後半には地方都市にも広がって建設されたフィリピン独自の住宅様式である。これまでヴィガンなどいくつかの都市について簡単な調査が行われたが、復原調査が行われておらず、建設当初の間取等の分析や変遷は明らかではない。
本研究では、これまでに調査された都市を含めて、バハイ・ナ・バトの残存する都市や地域を文献調査によって特定し、現地調査等により所在を確認し、それらの情報に基づいて詳しい実測調査を行う物件を選定し、平面図、断面図、復原図などの詳細な調査を行う研究計画としている。
令和6年度には、11月下旬に8日間の現地調査を行った。調査は日本から江面、八百板が参加し、フィリピンのマプア大学からはエアルダマ講師、アリアン助教が参加した。なお、アリアン助教は令和6年度から岡山理科大学の博士糧院に在学し、江面のもとで研究を進めている。前もってバハイ・ナ・バトの所在を文献で調査し、現地ではそれらの残存状況等を確認した。当初、マニラ及びセブを現地調査する予定であったが、現地の情報により、フィリピン中部のoccidenntal島のシライ市、バコロド市を加え、4市において現地調査を実施した。セブ市において約20棟の外観調査、内部の残存調査を3棟行った。シライ市、バコロド市においては、約30棟の外部調査、内部調査を17棟行った。マニラ市及びその近郊では外部調査約30棟、内部調査15棟を行った。現在、それらのバハイ・ナ・バトの特徴によって、分類し、今後の調査を計画中である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本研究においては、バハイ・ナ・バトについて主に以下の点の解明を目的とする。①間取の変化と住生活様式の変化の関係②住宅の起源③住宅の構造形式・部材④意匠の特徴。
以上の点を解明するために、フィリピンの歴史的建造物や都市の発展に関する文献・資料の調査を行い、スペイン植民地時代の都市におけるバハイ・ナ・バトの所在と残存についてまず調査をし、その後に実測調査を行う予定とした。
残存状況は文献及び関係資料によって調査をおこなった。年に2回に分けて現地調査を行う予定であったが、台風などの気候状況の悪化及び調査地の猛暑により、8月に行う予定を延期せざるを得なくなり、現地調査が11月の1回となった。2回目から学生を同行して行う実測調査を予定したが、教員を中心とする第1回目の調査のみが実施できた。また、マニラ、セブ、パナイ、ヴィガンの4都市だけではなく、他の地域にもバハイ・ナ・バトが多く所在することが判明し、調査地についての計画の見直しが必要であると判断し、現在、調査地の見直しを検討中である。今回の調査地も、マニラ市、セブ市に加えてシライ市、バコロド市の調査を行った。その結果、実測調査の可能な地域については、シライ(Silay)市が比較的協力的で、内部調査の同意率が高く、同市において詳しいバハイ・ナ・バトの実測調査が可能であると判断された。市当局や所有との調整も比較的順調に進んでいる。

Strategy for Future Research Activity

昨年度の現地調査により、当初計画していた調査地区のマニラ、セブ、パナイ、ヴィガンの4都市以外にもバハイ・ナ・バトの所在が多く確認でき、現地調査の範囲を広げる必要が出てきた。しかしながら、当初の計画通り、実測調査を優先的に行いたいと考え、並行して所在調査を進めることにした。従って、今年度は実測調査および所在調査を並行して進めることにする。実測調査については昨年度調査したシライ市が協力的で、その後の現地との調整で10棟以上は実測調査が可能な状況となった。従って、今年度第1回の調査はシライ市で行い、8月に現地調査を行う予定である。第2回目の調査を年度明けに行い、所在調査及び実測調査を行う予定である。また、現地の伝統住居であるバハイ・クボ等の他形式の現存住居についての調査をマプア大学のエアルダマ講師が進めており、バハイ・ナ・バトとの関係を調査する予定である。
フィリピンではマニラ等の都市部での治安が悪化しており、特に日本人が被害にあい、十分な注意が必要な状況である。調査はフィリピンのマプア大学と共同で進めており、調査にはマプア大学の教員も同行するため、現地の細かい情報を十分収集し現地調査に当たりたい。ただし状況の極端な悪化においては、調査を延期するなどの方策をとらざるを得なくなることもあり、その場合は計画の見直しを検討したい。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Int'l Joint Research (1 results)

  • [Int'l Joint Research] マプア大学(フィリピン)

    • Related Report
      2024 Research-status Report

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Published: 2024-04-11   Modified: 2025-12-26  

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