Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,360,000 (Direct Cost: ¥7,200,000、Indirect Cost: ¥2,160,000)
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Outline of Research at the Start |
量子スピンセンサーとして注目されているダイヤモンド中のNV(窒素-空孔複合体)中心を走査プローブに用いた走査NVプローブ顕微鏡を開発する。電子スピン試料にはダイヤモンド中のNV島、シリコン中のシリコン酸化膜島の局所スピン島構造を用意する。核スピン試料にはフッ化カルシウム(CaF2)、核スピン(1H, 19F)を保有する分子から成る島構造を用意する。以上の表面・界面・吸着原子・分子構造に存在する電子スピン、核スピンを走査NVプローブを用いて、ナノスケールの電子スピン、核スピンの磁気共鳴(NV-ESR, NMR)計測・イメージングが可能な局所スピン共鳴顕微法を確立する。
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