Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,370,000 (Direct Cost: ¥4,900,000、Indirect Cost: ¥1,470,000)
Fiscal Year 2024: ¥7,800,000 (Direct Cost: ¥6,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究では、配位高分子を活用した新たな放射性陰イオンの選択的分離技術を開発する。これまでの分子設計では、配位高分子で放射性陰イオンを分離できる安定な物質を合成することが困難である。これを踏まえて、①欠陥構造形成により放射性陰イオン分離を可能にするMOFの細孔デザイン及び②MOFをバインダーに固定化する複合材料の開発により、新たな陰イオン選択的吸着剤を創成する。 分離する目的元素としては、基本的に放射性元素であるTcO4-, IO4-, I-等であるが、原子力技術の社会応用も考慮に入れて、現在社会的に問題となっている陰イオンの分離手法も同時に検討する。
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