Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,890,000 (Direct Cost: ¥5,300,000、Indirect Cost: ¥1,590,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,230,000 (Direct Cost: ¥7,100,000、Indirect Cost: ¥2,130,000)
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Outline of Research at the Start |
申請者は、新規Cas酵素としてCas7-11-Csx29複合体がRNA依存性プロテアーゼ活性を示すことを発見した(Kato et al, Science, 2022)。すなわちCas7-11-Csx29複合体はガイドRNAと配列相補的な標的RNAを認識すると活性化し、特定のタンパク質を基質としてプロテアーゼ切断する。本研究では、Cas7-11:Csx29のRNA依存性プロテアーゼ活性、およびヒト細胞のもつプログラム細胞死機構を利用することで、特定のRNAを発現するヒト細胞において人為的にプログラム細胞死を起こす技術を開発する(RNA依存性プログラム細胞死)。これにより変異遺伝子をもつがん細胞を特異的に細胞死させがん治療に応用することを目指す。
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