非造影MRIによる乳がん検出・診断のためのバーチャル顕微鏡の創出

• Project/Area Number: 24K02402
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 一般
• Review Section: Basic Section 52040:Radiological sciences-related
• Research Institution: Nagoya University
• Principal Investigator: 飯間 麻美 名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授 (60748797)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 片岡 正子 京都大学, 医学研究科, 講師 (10611577) ; 本田 茉也 株式会社関西メディカルネット(関西電力医学研究所), 外科(神経内分泌腫瘍・乳癌)研究部, 上級特別研究員 (40957057) ; 西村 友美 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (70860922) ; 佐竹 弘子 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (00324426)
• Project Period (FY): 2024-04-01 – 2028-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2024)
• Budget Amount: ¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000); Fiscal Year 2027: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000); Fiscal Year 2026: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000); Fiscal Year 2025: ¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000); Fiscal Year 2024: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
• Keywords: 乳がん / 非造影MRI / 機械学習 / バーチャル顕微鏡

Outline of Research at the Start

乳がん治療においては、がんの各々の特徴に応じた治療法を選択する個別化医療が進んでいる。よって多くの治療法の選択肢の中で最適な治療の選択を可能とする、患者に安全な新たなイメージング技術の開発が重要と考えられる。
本研究では拡散MRIを含む非造影MRI技術を用いて、機械学習を活用し、乳がんを効率的に検出する方法を開発する。さらには組織を採取せずも乳がんのホルモン受容体やKi-67発現などの病理情報や臨床情報を評価可能な「バーチャル顕微鏡」を創出することにより新たな乳がん診断法の確立を目指す。また、特定の乳がんの染色体変異情報についても非造影MRI定量値との相関を併せて検討する。