| Project/Area Number |
24K02673
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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| Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
鈴木 由希 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00806466)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢野 寿一 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20374944)
遠藤 史郎 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (40614491)
笠原 敬 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (50405403)
高山 陽子 北里大学, 医学部, 教授 (80286278)
中野 竜一 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (80433712)
中野 章代 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (10707441)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2026: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
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| Keywords | 病院排水 / 薬剤耐性菌 / 医療環境 / 感染制御 |
| Outline of Research at the Start |
薬剤耐性菌の蔓延は世界的な脅威であり、その制御は喫緊の課題となっている。近年、感染症のモニタリング指標として「排水」が注目されており、薬剤耐性菌の監視にも応用が試みられているが、未だ有効な監視方法は確立されていない。本研究では、病院排水と医療環境をターゲットにした耐性菌監視が院内感染対策の一助となるべく、そこに存在する耐性菌について、種々の解析を行い、その実態をより精確に把握する。さらに、耐性遺伝子の授受がどのような環境で行われるかを明らかにする。得られる結果より、医療環境における耐性菌出現と耐性遺伝子伝播の要因を含めた包括的な理解と、効果的な耐性菌監視による新たな感染対策基盤の確立を目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
抗菌薬の効かない薬剤耐性菌は、医療機関において、最も注意を要する細菌である。 近年、感染症のモニタリング指標として「排水」が注目されており、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいてその有用性が評価された。薬剤耐性菌の監視にも応用が試みられているが、未だ有効なモニタリング方法は確立されていない。本研究では、病院排水と医療環境(患者環境・医療者環境など)をターゲットにした耐性菌監視方法確立のため、そこに存在する薬剤耐性菌について、種々の細菌学的・遺伝学的解析を行い、その実態をより精確に把握する。さらに、耐性菌出現に関わる耐性遺伝子の授受がどのような環境で行われるかを明らかにすることを目的としている。 初年度は、病院排水中に存在する薬剤耐性菌の実態を把握するため、医療機関より排水サンプルを採取した。サンプルより広域セファロスポリン耐性菌、カルバペネム耐性菌、薬剤耐性アシネトバクター、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌をターゲットに選択培地を用いて分離培養を試み、計400株保存した。今後は、これら菌株について詳細な遺伝子解析を実施していく予定である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通り、排水中の薬剤耐性菌の実態把握のため、医療機関から排水を定期的に採取し、菌株の分離を実施することができた。今後はさらにこれらサンプルからDNAを抽出し、網羅的な耐性菌の検出やゲノム解析を実施していく予定である。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度以降は、継続的にサンプルの採取を行い、排水中の薬剤耐性菌の分離培養を進めていく。合わせて、これまでの保存株についても、薬剤感受性、耐性遺伝子の検索、ゲノム型、耐性遺伝子の伝達能力の検討など、解析を進めていく。また、ヒト臨床由来の菌株も収集し、その共通性、相違性について見出していく予定である。
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