Project/Area Number |
24K03168
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 80010:Area studies-related
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Research Institution | Osaka Metropolitan University |
Principal Investigator |
廣岡 浄進 大阪公立大学, 人権問題研究センター, 准教授 (30548350)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
友常 勉 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (20513261)
大西 祥惠 國學院大學, 経済学部, 教授 (70527689)
瀬戸徐 映里奈 近畿大学, 人権問題研究所, 講師 (00822719)
矢野 治世美 熊本学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (60805977)
関口 寛 同志社大学, 人文科学研究所, 准教授 (20323909)
鄭 栄鎭 大阪公立大学, 都市科学・防災研究センター, 特任講師 (70748227)
川越 道子 大阪公立大学, 人権問題研究センター, 特任准教授 (70617068)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥7,020,000 (Direct Cost: ¥5,400,000、Indirect Cost: ¥1,620,000)
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Keywords | 部落問題 / 移民 / 強制収容 / 差別 / 歴史経験 |
Outline of Research at the Start |
本研究「被差別部落をめぐる国際労働力移動についての学際的研究」は、被差別部落における人口の流出入に着目し、その現状および近現代の歴史を明らかにするための共同研究である。 被差別部落やその周辺に住まい、ないしは就労する海外出身者が増えてきており、本研究は、その多様な実態を調査する。それとともに、この問題を被差別部落をめぐる流出入として考えたときに、海外移民の送出をはじめとする流出が対置されるのだが、とくにアメリカ移民をめぐっては第二次世界大戦中の日系人強制収容という歴史経験をあわせて俎上に載せる。 もって、国際的な人の移動において差別がどのようにからまりあい、折り重なっているのかを議論したい。
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