| Project/Area Number |
24K03324
|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 90150:Medical assistive technology-related
|
| Research Institution | Ishikawa Prefectural Nursing University |
Principal Investigator |
峰松 健夫 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (00398752)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
紺家 千津子 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (20303282)
禰屋 光男 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 教授 (30359640)
大貝 和裕 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (40706983)
真田 弘美 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50143920)
仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70547827)
|
| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
| Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,760,000 (Direct Cost: ¥5,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
Fiscal Year 2024: ¥6,760,000 (Direct Cost: ¥5,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
|
| Keywords | 車いすバスケットボール / スキンブロッティング / 深部損傷褥瘡 / 早期同定 / 潰瘍化予防 / 褥瘡 / 車いすアスリート |
| Outline of Research at the Start |
車いすアスリートの深部損傷褥瘡(DTI)の潰瘍化を回避するべく、DTIの早期同定法の開発を目的とする。まず、DTIラットモデルを用いて、網羅的解析によるマーカー候補の選定、遺伝子導入・RNA干渉によるマーカー候補の潰瘍化への関与の解明、およびスキンブロッティングによる検出・測定法の開発を行う。さらに、車いすバスケットボール選手を対象に前向き観察研究を行い、DTIの早期同定法の妥当性を検証する。
|
| Outline of Annual Research Achievements |
身体障がい者にとって、スポーツ参加は身体的・社会的健康増進に繋がるが、その普及には競技に伴って発生する褥瘡の予防が必要である。車いすアスリートにおける褥瘡は、皮下組織の傷害を伴う深部損傷褥瘡(DTI)が多く、発生初期には浅い褥瘡と見分けがつかないが、急速に深い潰瘍に悪化する。DTIには、デブリードマンや皮膚切開により積極的に潰瘍化させる処置が行われるが、潰瘍化に伴う感染リスク上昇や、長期安静を強いられるなど患者への影響は大きい。本研究では、悪化および処置による潰瘍化を回避する方策として、DTIの早期同定法の開発を目的とする。まず、申請者独自のDTIラットモデルを用いた動物実験で、網羅的解析によるマーカー候補の選定、遺伝子導入・RNA干渉によるマーカー候補の潰瘍化への関与の解明、およびスキンブロッティングによる検出・測定法の開発を行う。さらに、車いすバスケットボール選手を対象に前向き観察研究を行い、スキンブロッティングを用いたDTIの早期同定法の妥当性を検証する。これらの成果は、DTIを早期に同定することで、振動療法などを用いた潰瘍化予防ケアに繋がることが期待される。 初年度の今年度は、DTIラットモデルを用いた動物実験を中心に取り組んだ。前任校で確立したラットモデルを再現するため、機器の調達と調整、使用する材料の検討を行い、同様のDTIラットモデルを安定して作製できることを確認した。また、圧迫部の組織を採取し、mRNAの網羅的解析を行うための資料準備を行った。また次年度以降に取り組む臨床調査の準備として、近隣の車いすバスケットボールチームとコンタクトを取り、調査への協力依頼を行った。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
前任校で確立したDTIラットモデルの再現に想定以上の期間を要し、モデルラットの網羅的解析に遅れが生じたため。
|
| Strategy for Future Research Activity |
DTIラットモデルを用いたマーカーの絞り込みを最優先に取り組む。まず、採取した組織のmRNA発現を次世代シーケンサーを用いて網羅的に解析する。その結果から10程度の候補遺伝子を選択し、リアルタイムRT-PCRおよびウェスタンブロッティングにて絞り込みを行う。さらに、同ラットモデルでスキンブロッティングを行い、組織の解析から絞り込まれたマーカー候補の同定および定量を行うことで、2~数種類のタンパク質を最終的なマーカー候補とする。 翌年以降、車いすバスケットボール選手を対象に調査を行い、候補マーカーの妥当性を検証し、DTIの早期同定法を提案する。
|