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モンゴルをとりまくグローバルな宗教ネットワークの多層的連関に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 24K03399
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 01030:Religious studies-related
Research InstitutionOsaka University of Economics

Principal Investigator

滝澤 克彦  大阪経済大学, 国際共創学部, 教授 (80516691)

Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Keywordsモンゴル / 宗教社会学 / 宗教の社会活動 / 宗教の公共性 / 仏教 / キリスト教
Outline of Research at the Start

現在のモンゴル国では、仏教やキリスト教など、それぞれにグローバルなネットワークをもつ諸宗教が、政治や教育、福祉などの諸領域において重要な役割を果たしている。本研究は、それらの宗教ネットワークがモンゴル国という場所において、互いにどのような影響を与え合っているかを分析することで、宗教社会学の一つの枠組みである公共宗教論をグローバルな視点から捉え直し、モンゴルの事例に当てはめて批判的に検討しようとするものである。また、モンゴル国というローカリティが宗教社会学的にもつ重要性を明らかにすることも本研究の重要な意義である。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、モンゴル国をとりまく様々な宗教的ネットワークが、互いに干渉し合いつつ、宗教以外の領域にどのような影響を及ぼしているかを、宗教社会学的観点から明らかにすることを目的としている。
2024年度は、これまでに収集した資料の分析を通して、モンゴルをとりまく様々な宗教ネットワークの現状について整理した。特に、2023年に行われたローマ教皇のモンゴル訪問とそこでの発言、さらにそれを取りまく諸宗教の動きと、宗教間会合における語りなどの分析を行った。それによって、教皇のモンゴルを介した中国に対する関心のみならず、仏教とナショナリズムの関係、福音派教会の社会的立場などが明らかとなった。福音派教会については、初めての宗教間対話において中絶や性的少数者に対する批判的な立場を改めて表明する機会ともなっていた。以上の成果の一部を、日本宗教学会学術大会において発表した。
また、アメリカに在住するモンゴル系の人々をつなぐ宗教的ネットワークが彼らの民族意識とどのように結びついているかを、地域ごとのコミュニティと宗教の関係に注目しながら分析した。それによって、「伝統文化」としての仏教的習慣の移民コミュニティにおける位置づけが、宗教間(特にキリスト教と)の関係性に一定の影響を与えていることが明らかになった。
2024年4月には、米国在住のモンゴル人活仏であるアジャ・リンポチェの日本での活動に対して参与観察調査を行い、彼の実施する福祉活動の現状とそれが各地のモンゴル人社会に与える影響について考察した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

予定していた海外調査を実施することができなかったため。

Strategy for Future Research Activity

2025年度は、モンゴル国と米国においてフィールドワークを実施し、諸宗教のグローバルネットワークがモンゴル社会に与えている影響について追究する予定である。主に、仏教とキリスト教福音派を対象とし、それらのグローバルなネットワークを通じて行われる宗教活動や福祉活動などの社会的意義について調査し、分析する。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] モンゴルをとりまく宗教ネットワークの グローバルな意義について2024

    • Author(s)
      滝澤克彦
    • Organizer
      日本宗教学会第83回学術大会
    • Related Report
      2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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