| Project/Area Number |
24K03993
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 02090:Japanese language education-related
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| Research Institution | Kyoto Sangyo University |
Principal Investigator |
渡辺 史央 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (70340437)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今西 利之 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (50332888)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2027: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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| Keywords | 外国人スポーツ留学生 / 目的別日本語教育 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は、外国人スポーツ留学生という新たなカテゴリーの日本語学習者を対象とした日本語教材開発に資するための基礎的研究である。具体的には、日本に競技目的に留学した外国人留学生(もしくは日本留学を予定している留学候補生)を対象に、インタビュー調査とアンケート調査をもとにニーズ分析を行い、具体的な日本語によるコミュニケーション場面に即したタスクを検討する。本研究は、大学生活だけでなく、大学卒業後に日本国内において競技生活を続ける上での日本語ニーズも調査し、キャリア支援をも視野に入れたシラバス・デザインの在り方を示すことを目指している。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、競技を主目的として来日している外国人スポーツ留学生を対象に、競技生活を中心とした場面に対応した日本語タスク教材を開発し、その妥当性を検証することを目的とする基礎的研究である。特に、実際のコミュニケーション場面におけるタスクをもとに、どのような言語活動を設定し、どのような方法で学習者の言語能力を育成できるのかを明らかにすることを重視しており、タスクベースの教授法に基づいた教材開発を目指している。 2024年度は、これまでに収集してきた外国人スポーツ留学生および卒業後も日本で競技を継続している元留学生(社会人競技者)に対するインタビュー調査の結果を分析した。特に社会人チームに所属する元留学生が、他の外国人選手と日本人選手の間でどのような役割を担い、どのように言語的・文化的な橋渡しを行っているかを明らかにし、競技現場における具体的な言語使用とその社会的意味に関する知見を得た。 また、送り出し機関であるトンガカレッジにおいて、日本語クラスの視察を行うとともに、日本留学を予定している候補生を対象にアンケート調査を実施した。これにより、渡日前の日本語学習経験、準備状況、期待や不安といった要素に関する基礎データを収集し、受け入れ前段階のニーズ把握に資する成果を得ることができた。さらに、現地関係者との信頼関係を構築し、今後の継続的な協力体制に向けた基盤整備も進んだ。 現在は、これらの調査結果をふまえ、競技生活に即したタスク教材の構成要素を検討し、語彙リストや活動設計に関する準備を進めている段階にある。また、他の送り出し機関での追加調査も計画しており、教材の実用性と多様性の向上を図っている。加えて、2024年度には研究成果の一部を国際学会および国内学会で発表した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
外国人スポーツ留学生を対象とした日本語教育支援に向けた基礎的研究として、2024年度は、これまでに実施したインタビュー調査を分析し、競技生活を中心とした場面における言語的課題や、元留学生が社会人チームで果たす役割の実態を明らかにすることができた。 また、トンガカレッジでのアンケート調査により、渡日前の学習実態や不安・期待の把握に加え、現地関係者との信頼関係を築き、連携体制の基盤整備も進めることができた。 さらに、今後のタスク教材開発に向けた準備として、日本語タスクや語彙リストの検討も開始されており、国際・国内学会での成果発表も実施されるなど、研究は計画に沿って概ね順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、2024年度に引き続き、外国人スポーツ留学生および社会人競技者を対象としたインタビューおよびアンケート調査の結果をさらに整理・分析し、競技生活を中心とした具体的な場面における日本語使用の実態と課題について検証を深めていく予定である。 これまでに得られたデータをもとに、実際のコミュニケーション場面に即した日本語タスクの構成要素(場面設定、学習目標、必要な語彙・表現、活動形式等)を検討し、学習者が意味のある言語使用を通じてスキルを高められる教材設計を進めていく。特に、チーム内での連携、練習・試合時のやりとり、他文化間の橋渡しといった場面において、どのようなタスクが効果的かを引き続き検証する。 また、教材開発の実用性を高めるために、他の送り出し機関での追加調査も計画しており、来日前から活用可能な教材設計も視野に入れている。さらに、試作したタスク教材については、教育現場での試行・モニター授業を実施し、学習者の反応や理解度、学習効果を観察しながら教材の改善を重ねていく。 研究遂行上の課題としては、現地調査の実施に際して天候・政治的要因・現地機関の都合等により予定の変更が生じる可能性がある。その際は、調査対象の一部変更やオンライン調査の導入も視野に入れ、柔軟に対応する予定である。また、教育現場での教材試行についても、協力機関との調整を丁寧に進めることで、円滑な実施を目指す。 今後も学会発表や研究会での意見交換を重ねながら、研究成果の社会的意義を広く共有し、実用性と学術的妥当性を兼ね備えたタスク教材の完成を目指して研究を推進していく。
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