Project/Area Number |
24K04231
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 03020:Japanese history-related
|
Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
大里 知子 法政大学, 沖縄文化研究所, 准教授 (20794506)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
戸邉 秀明 東京経済大学, 全学共通教育センター, 教授 (90366998)
萩原 真美 琉球大学, 学内共同利用施設等, 協力研究員 (90849316)
高江洲 昌哉 神奈川大学, 国際日本学部, 非常勤講師 (10449366)
明田川 融 法政大学, 法学部, 教授 (90811034)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
|
Keywords | 沖縄近現代史 / 沖縄問題 / 沖縄関係記事データベース / 中野好夫 / 沖縄報道 |
Outline of Research at the Start |
現代の「沖縄問題」の根底にある社会認識の起源を解明するため、法政大学沖縄文化研究所「中野好夫記念文庫」に所蔵されている沖縄の米軍占領期を中心とした史料に着目する。特に1960年代の沖縄を含む全国規模にわたる沖縄関係新聞記事を網羅した切抜帳について、今後の公開を前提としてデータベース化をすすめる。 このデータベースと他の同時代の史料を組み合わせて検証することで、当該期に形成された沖縄像と実態との関係を究明する。これらの作業により、政治・社会運動・教育等の領域において、「沖縄問題」の認識構造の形成過程を実証し、同データベースの有用性を明らかにするとともに、活用の可能性を高める。
|