| Project/Area Number |
24K05172
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 07100:Accounting-related
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| Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
亀岡 恵理子 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (30806295)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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| Keywords | 監査人 / エキスパティーズ / キャリア形成 / モチベーション / 監査チーム |
| Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、専門職の1つである監査人がどのように知識・スキル・能力(エキスパティーズ)を開発するのかを調査することである。一般に、専門職の養成には10年から20年を要するとされることから、本研究は第1に、中長期的なキャリア形成の観点から監査人のエキスパティーズ開発プロセスをアンケート調査する。第2に、本研究は、初期キャリアに焦点をあて、若手監査人のエキスパティーズ開発に影響を与えるモチベーション要因を実験調査することである。これは、世界各国の監査業界が直面する、若手監査人の監査離れという深刻な実務的課題にも対処するものである。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、専門職の1つである監査人が、そのキャリアにおいてどのように知識・スキル・能力(すなわちエキスパティーズ)を開発していくのかを明らかにすることである。一般に、専門職としての熟達には10年から20年を要するとされており、本研究ではこのプロセスを多面的に理解するため、2つの視点からアプローチを試みている。現在、それぞれに対応する2つのプロジェクトを並行して進めている。 第1のプロジェクトは、中長期的なキャリア形成の観点から、監査人がどのような実務経験や学習を通じてエキスパティーズを磨いていくのかを明らかにすることを目的として、大手監査法人に所属する監査人(パートナー)を対象にアンケート調査を実施したものである。データ収集および定性・定量の両分析を概ね完了しており、本年度は特に定量分析に注力した。その成果を国際シンポジウムおよび国内研究会で報告し、現在は論文として取りまとめ、学術誌への投稿に向けて最終的な原稿修正を進めている。 第2のプロジェクトは、初期キャリアに焦点を当て、若手監査人のエキスパティーズ開発の継続・中断に影響を与えるモチベーション要因や、特定の介入が与える効果を検証する実験研究である。こちらもすでにデータ収集を完了しており、一部のデータについては分析とコーディングを終え、データ収集にあたって協力を得た日本公認会計士協会に中間報告を提出済である。本年度はさらに共同研究者と連携しながら、定性データのコーディング作業を中心に分析を進めており、試行錯誤を重ねている。今後はコーディング結果を踏まえた定量分析を行い、国際学会での報告および学術誌への投稿を目指している。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
第1プロジェクトについては、これまでに複数回の研究報告を行っており、概ね好意的なフィードバックを得ているものの、細部において修正が必要な点が残っており、現時点ではジャーナルへの投稿には至っていない。第2プロジェクトについては、海外の共同研究者と連携しながら作業を進めているが、日本語データの翻訳作業や学期スケジュールの違いなどにより、作業進行に一定の遅れが生じている。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度は、研究報告よりも執筆に重点を置く方針である。第1プロジェクトについては、投稿準備が最終段階にある論文をできるだけ早期に脱稿し、加えてその他の論文と研究書についても、順次執筆を進めていく予定である。第2プロジェクトについては、オンラインでの共同作業に支障が生じる場合には、対面での作業機会を設けるなどして、集中的に分析および執筆を進める体制を整える。
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