| Project/Area Number |
24K05553
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 08030:Family and consumer sciences, and culture and living-related
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| Research Institution | University of Shizuoka |
Principal Investigator |
保坂 利男 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (60403698)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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| Keywords | 欠食 / 不規則な食事 / 血糖値悪化 / 血清代謝物 / 血糖値 |
| Outline of Research at the Start |
①朝食欠食と昼食欠食によって、その後の食事後の血糖変動パターンが異なる。②遅い時間の夕食後の血糖悪化に昼食からの絶食時間の長さが影響している。それぞれのメカニズムを明らかにすることを目的として、それぞれの条件下で、代謝状態の変化、応答について血清学的解析、メタボロミクス解析およびリピドローム解析を施行する。昼食と夕食までの絶食時間を短くする適切な間食の摂り方(摂取時間、エネルギー、栄養素)を間歇スキャン式持続血糖測定器で検討し、間食後の代謝状態の変化、応答について、上記と同様な血清学的解析、メタボロミクス解析およびリピドローム解析をおこなう。
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| Outline of Annual Research Achievements |
不規則な食事として欠食は、朝食欠食と昼食欠食によって、その後の食事後の血糖変動パターンが異なる。それぞれの血糖変動への影響の解明と要因の探索として、それぞれの欠食条件下で代謝状態の変化、応答について網羅的な血清学的解析を目的としている。 令和6年度は、既報や本研究前に見出している2日続けて抜くと昼食後の血糖上昇が起こらなくなる朝食欠食とは違って、既報のない単回または2日連続の昼食欠食後に夕食後の血糖が悪化する病態生理学的メカニズムの探索をおこなった。昼食摂取後と欠食後の夕食前に成人健常被験者から採血をおこない血糖、インスリンなどと血清代謝物の網羅的解析を施行した。昼食欠食は、昼食摂取時と比較して夕食後の血糖値は有意をもって増加となった。単回朝食欠食後に昼食後血糖上昇に関していくつか報告されている因子は昼食欠食では変化は認めず、網羅的解析により既報のない10程度の代謝物が2から10倍以上血清で有意に増加または低下していることを見い出した。 令和7年度は、当初の目的にあった2日連続朝食欠食による昼食後の血糖悪化の改善と夕食を遅くすることによる血糖悪化のメカニズムの解明のための血清因子の網羅的解析はおこなわず、令和6年度に見出した昼食欠食による変化するそれぞれの特異的血清因子が、変化するメカニズムとそれぞれの特異的血清因子の血清での変化がその後の血糖及びエネルギー代謝に与える影響を検討することとする。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
不規則な食事として欠食は、朝食欠食と昼食欠食によって、その後の食事後の血糖変動パターンが異なる。それぞれの血糖変動への影響の解明と要因の探索として、それぞれの欠食条件下で代謝状態の変化、応答について網羅的な血清学的解析を目的としている。 令和6年度は、まず既報や本研究前に見出している2日続けて抜くと昼食後の血糖上昇が起こらなくなる朝食欠食とは違って、既報のない単回または2日連続の昼食欠食後に夕食後の血糖が悪化する病態生理学的メカニズムの探索をおこなった。昼食摂取後と欠食後の夕食前に成人健常被験者から採血をおこない血糖、インスリンなどと血清代謝物の網羅的解析を施行した。昼食欠食は、昼食摂取時と比較して夕食後の血糖値は有意をもって増加となった。単回朝食欠食後に昼食後血糖上昇に関していくつか報告されている因子は昼食欠食では変化は認めず、網羅的解析により既報のない10程度の代謝物が2から10倍以上血清で有意に増加または低下していることを見い出した。 当初の目的にあった2日連続朝食欠食による昼食後の血糖悪化の改善と夕食を遅くすることによる血糖悪化のメカニズムの解明のための血清因子の網羅的解析はおこなわず、昼食欠食による変化するそれぞれの特異的血清因子が、変化するメカニズムとそれぞれの特異的血清因子の血清での変化がその後の血糖及びエネルギー代謝に与える影響を培養細胞で検討している。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和7年度は、当初の目的にあった2日連続朝食欠食による昼食後の血糖悪化の改善と夕食を遅くすることによる血糖悪化のメカニズムの解明のための血清因子の網羅的解析はおこなわず、令和6年度に見出した昼食欠食による変化するそれぞれの特異的血清因子が、変化するメカニズムとそれぞれの特異的血清因子の血清での変化がその後の血糖及びエネルギー代謝に与える影響を令和6年度から引き続き検討することとする。 昼食欠食の条件をマウスや培養細胞でまねることは容易ではないことから、それらの代謝物1つ1つの細胞内または細胞外増加を来たすメカニズム(合成、分解に影響する酵素発現調整)と代謝物をインスリン分泌細胞やインスリン感受性細胞に投与してインスリン分泌やインスリン感受性への影響とその他のエネルギー代謝に与える影響を確認する。 それぞれの代謝物または代謝物の調整酵素と食習慣以外の概日リズム(日内変動や運動、睡眠など)との関係へのアプローチ(文献検索、マウス、ヒトでの研究)も検討する。上記研究から昼食欠食後の夕食後の血糖悪化のエビデンスの構築に近づける。
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