| Project/Area Number |
24K05734
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09020:Sociology of education-related
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| Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
中野 遼子 東北大学, 歯学研究科, 講師 (30801295)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太刀掛 俊之 大阪大学, キャンパスライフ健康支援・相談センター, 教授 (90379222)
仙石 祐 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 講師 (90829160)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2026: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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| Keywords | 国際共修 / 留学生支援 / 地域インターンシップ / 地域交流 / インクルーシブな共生社会 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は「参加者の多様性を包摂し、留学生と地域住民双方のインクルーシブ関連の学びを促すハイブリッド型地域インターンシップコースの開発とその教育的効果の解明」を目的とし、以下の3つの研究課題に取り組む。課題①大阪大学と東北大学をオンラインで繋いだハイブリッド型地域インターンシップ授業の設計と試験的実践、②大阪・東北・信州大学をオンラインで繋いだハイブリッド型授業の本格的実施とその教育的効果の解明、③授業参加者同士のコミュニティ形成およびインクルーシブ関連の学びの促進要因の解明。そこから、海外においても活用可能な要因を特定し、インクルーシブ関連の学びを促す地域インターンシップモデルの提案を行う。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、「複数の地域と連携した国際共修」の一環として、参加者の多様性を包摂し、留学生と地域住民の双方がインクルーシブ関連の学びを深めるハイブリッド型地域インターンシップコースを開発し、その教育的効果を解明することである。具体的には、①大阪大学と東北大学をオンラインで繋いだハイブリッド型地域インターンシップ授業の設計と試験的実践、②大阪・東北・信州大学をオンラインで繋いだハイブリッド型授業の本格的実施とその教育的効果の解明、③授業におけるコミュニティ形成およびインクルーシブ関連の学びの促進要因の解明、という3点を研究課題とし3年間の調査を進める。そこから、インターンシップが盛んな海外においても活用可能な要因を特定し、インクルーシブ関連の学びを促す地域インターンシップモデルの提案を行う。 2024年度は、本研究の第一段階であり、①大阪大学と東北大学をオンラインで繋いだハイブリッド型地域インターンシップ授業の設計と試験的実践、を3回実施した(2024年度後期は神戸大学生も参加)。1・2回目は、東北大学の授業に東日本大震災の経験者をゲスト講師として当時の経験を語ってもらい、大阪大学とはオンラインで繋いでハイブリッド型授業として実施した。3回目は、共同研究者の仙石祐講師が管理している「バーチャル信州大学」(VRシステム)を使用し、東北大学と大阪大学の受講生をVR空間上に招待し、東北大学の虫明元名誉教授の脳科学とコミュニケーションに関する講義をVR上で聞いてもらう体験をしてもらった。どちらの取り組みにも、ある一定の満足度の高い評価があった一方で、東北大学と大阪大学の学生がオンライン上で交流を深めるには、授業設計の工夫や、双方の現場での入念な準備が必要であることがわかった。今後は、留学生や一緒に参加した地域住民へのインタビュー調査を進めて、教育的効果を中心に質的に分析を進めていく。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2024年度は、第一段階として、年に3回、東北大学と大阪大学を繋ぐハイブリッド授業を実施し、どの授業にも、地域住民に参加してもらった。参加者については、東北大学学生は68名、大阪大学学生は7名、地域住民は4名であった。単にZOOMで繋ぐだけでなく、共同研究者の仙石祐講師の協力のもと、「バーチャル信州大学」を使用して両大学をつなぎ、VR空間上でゲスト講師の話を聞く、という新しい体験を参加学生に提供することができた。また、カリキュラムの都合上大阪大学とオンラインで繋ぐことができない時は、ハイブリッド型の授業として、地域ゲスト講師4名に、神戸大学と繋いだハイブリッドワークショップを実施してもらった。ここから、研究計画第一段階の「大阪大学と東北大学をオンラインで繋いだハイブリッド型地域インターンシップ授業の設計と試験的実践」については、問題なく順調に進んでいる。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度も、前年度同様に、共同研究者や受け入れ担当者、および地域住民と協力しながら本授業の実践を行う。また、今年度の受講学生へのインタビューを引き続き実施し、さらなるデータ収集・分析を進め、教育的効果の解明を目指す。データ分析の際、東北大学国際共修ルーブリック等を基に、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)による分析を行い、本授業の教育的効果を解明する。さらに、ハイブリッド授業の改善点についてもインタビュー等から整理し、今後のハイブリッド型授業の実践に活かす。今年度は、ゲスト講師を対面ではなく、オンラインで来てもらい、授業環境の改善を目指す。ここから、ハイブリッド型地域インターンシップコースの開発に繋げる。
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