• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

主体的・対話的で深い学びに資するパフォーマンス評価の実践的研究

Research Project

Project/Area Number 24K05950
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
Research InstitutionToyo University

Principal Investigator

鈴木 一成  東洋大学, 文学部, 教授 (50802104)

Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Keywords理科教育 / 主体的・対話的で深い学び / パフォーマンス評価 / 理科授業デザイン
Outline of Research at the Start

本研究においては,主体的・対話的で深い学びに資するためにパフォーマンス評価を実践する視点を明らかにすることを目的とする。
研究は三年計画である。初年度は研究の視点1「主体的・対話的で深い学びの授業デザインに関する基礎的研究」,次年度は研究の視点2「パフォーマンス評価の視点の明確化」,そして,最終年度は全体のまとめとして「主体的・対話的で深い学びに資するパフォーマンス評価」の視点について明らかにする予定である。

Outline of Annual Research Achievements

2024年度は「主体的・対話的で深い学びの授業デザインに関する基礎的研究」についての研究を行った。
まず、理論研究として,主体的・対話的で深い学びに関する論考を精査し,その意味内容について分析を行った。具体的には,文部科学省や中央教育審議会で示された主体的・対話的で深い学びの先行研究について概観し,その意味内容や教科教育での捉え方について検討した。その結果、主体的・対話的で深い学びは、探究の過程に示されるように、一連の問題解決的な学習活動と捉えられることが示された。さらに、この一連の学習活動を促進するためにはパフォーマンス評価が重要な視点と考えられることが明らかになった。これらの論考は今後の発表資料の基盤として重要な役割になると考えられる。
また、実践研究として授業実践に参与した。具体的には国立中学校における勝岡幸雄氏・上園悦史氏の授業実践を記録し,その授業の枠組みが主体的・対話的で深い学びを実践しているかについて分析を行った。その結果、授業において子供が記述したポートフォリオや授業におけるプロトコルの分析等を通して,主体的・対話的で深い学びを意図した授業デザインの枠組みが一連の問題解決的な学習活動と措定できること。さらにこれらの学習活動においてパフォーマンス評価がその促進に寄与することを確認することができた。
なお、研究におけるフィールドワークに関しては「学校法人 東洋大学個人情報保護方針」に基づき,学内の倫理審査で承認を受けており、個人情報の保護に充分な配慮がなされていることが確認された。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

2024年度は「主体的・対話的で深い学びの授業デザインに関する基礎的研究」を実践した。中央教育審議会(答申)(2016)「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」、中央教育審議会(答申)(2021)「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)」等の文部科学省の資料と国立教育政策研究(2016)『資質・能力[理論編]』等の資質・能力に関する議論を基礎にして、無藤・馬居・角替(2017)の学習指導要領に関する論考や、白井(2018)のOECD Education2030の理論等を用いて、理科における主体的・対話的で深い学びについての検討を行った。その結果、主体的・対話的で深い学びは、一連の問題解決的な学習活動と捉えられることが示された。これらの論考は単独の論文ではなく、今後の発表資料の基盤として用いることを予定している。
さらに、実践研究においては国立中学校の勝岡幸雄氏・上園悦史氏の授業実践を記録し,その授業が主体的・対話的で深い学びとして具現化できているかについて分析した。その結果、主体的・対話的で深い学びを実践するためにはパフォーマンス評価が有用であり、評価の場面を焦点化することが重要な視点であること(鈴木・小此木・竹田・勝岡,2024)。さらに、パフォーマンス評価の実践場面においては教師の支援の視点が重要であること(肥田・鈴木・勝岡,2024a;2024b)。また、主体的・対話的で深い学びにおいて自己効力感と将来目標の視点が有用であること(吉岡・鈴木・上園,2024)が示された。これらの知見は2025年度に整理して発表する予定である。

Strategy for Future Research Activity

2025年度は,「パフォーマンス評価の視点の明確化」についての研究を行う予定である。
2024年度に明らかにされて主体的・対話的で深い学びの知見を素地として、授業実践におけるパフォーマンス評価とルーブリックに関する諸理論の分析について研究を進める。具体的な視点としては、パフォーマンス評価におけるルーブリック,教育評価(i.e. assessment of learning)との関連性(e.g. Earl, 2012)、さらにパフォーマンス評価の実践における教師の支援活動である。
実践研究では、2024年に取得した授業実践のデータを基にして、さらに分析を進めていく予定である。具体的には記録した授業実践データのポートフォリオやプロトコルの分析を通して,諸理論で示唆された学習の枠組みを用いながら、パフォーマンス評価やルーブリックの視点について仔細に検討し,理論研究と実践研究で得た知見をまとめていく予定である。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report
  • Research Products

    (5 results)

All 2024

All Presentation (5 results)

  • [Presentation] 学習のための評価におけるパフォーマンス評価の実践的研究-パフォーマンス評価が内包する課題と授業のヤマ場における実践分析-2024

    • Author(s)
      鈴木一成 小此木瑞希 竹田大樹 勝岡幸雄
    • Organizer
      日本理科教育学会全国大会
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Presentation] パフォーマンス評価における教師の支援に関する実践的研究-教師の三つの役割とTMT(Teacher Move Taxonomy)の視点から-2024

    • Author(s)
      肥田慎志 鈴木一成 勝岡幸雄
    • Organizer
      日本理科教育学会全国大会
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Presentation] パフォーマンス評価における教師の支援に関する実践的研究-TMT(Teacher Move Taxonomy)を用いた教師の支援-2024

    • Author(s)
      肥田慎志 鈴木一成 勝岡幸雄
    • Organizer
      日本理科教育学会関東支部大会
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Presentation] 社会科教育において主体的・対話的で深い学びを涵養する視点に関する実践的研究―Greene, B.A.の自己効力感と将来目標の視点から「主体的な学び」の実現に焦点を当てて―2024

    • Author(s)
      吉岡創汰 鈴木一成 上園悦史
    • Organizer
      臨床教科教育学セミナー
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Presentation] パフォーマンス評価における教師の支援に関する実践的研究―教師の三つの役割と行動(Teacher Move Taxonomy: TMT)の視点から-2024

    • Author(s)
      肥田慎志 鈴木一成 上園悦史
    • Organizer
      臨床教科教育学セミナー
    • Related Report
      2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi