| Project/Area Number |
24K05993
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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| Research Institution | Tokyo Gakugei University |
Principal Investigator |
林 尚示 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10322124)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安井 一郎 獨協大学, 国際教養学部, 教授 (80200492)
鈴木 樹 鎌倉女子大学, 教育学部, 教授 (00410027)
下島 泰子 お茶の水女子大学, コンピテンシー育成開発研究所, 特任准教授 (00534760)
眞壁 玲子 学校法人文京学院 文京学院大学, 外国語学部, 非常勤講師 (70974393)
元 笑予 帝京平成大学, 人文社会学部, 助教 (90964271)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2028: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2027: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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| Keywords | 特別活動 / Well-being / ウェルビーイング / 豊かな心 / 日本社会 / 学級活動 / 総合的な学習の時間 / 学校行事 / 信頼の再構築 / 人権教育 |
| Outline of Research at the Start |
【研究目的】本研究では、「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」を目指し、豊かな心を育む特別活動の構築を図る。 【研究方法】方法は、OECDや政府のドキュメントの分析、海外の研究者とのディスカッション、学校教員対象の質問紙調査、学校教員対象のインタビュー調査、小学校でのアクションリサーチなどである。 【期待される成果】小学校、中学校、高等学校の「学習指導要領」が改訂を迎えるであろうタイミングに合わせて、特別活動の目標や内容が、「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」や子供の豊かな心の育成に効果的に関与できるよう、特別活動を基盤とした学校のカリキュラムモデルの構築を目指している。
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| Outline of Annual Research Achievements |
2024年度・基盤研究(C)24K05993は,2018年度・基盤研究(C)18K02563と連携して研究を推進し,成果を公表した。 図書では,「多文化共生社会のために」に原稿を執筆した。ここでは,特別活動でOECD準拠型コンピテンシーを育成するための基盤となる人権教育と,多文化共生社会の関係について検討した。また,「教育方法学辞典」に原稿を執筆した。ここでは,特別活動でOECD準拠型コンピテンシーを育成するための評価としての「ゴールフリー評価」,具体的な活動としての「学校新聞・学級新聞」について検討を深めた。 論文では,「『日本社会に根差したウェルビーイングの向上』を図る特別活動の実践課題―特別活動で育成する豊かな心との関連から―」を執筆した。ここでは,特別活動で育成する豊かな心との関連からウェルビーイングやコンピテンシーの育成を図る特別活動の実践課題を明らかにした。「台湾の教育とインターナショナル・バカロレア校における初等・中等教育段階の授業実践―幼児児童生徒の日常生活に根差した授業内容を意識して―」も執筆した。ここでは,幼児児童生徒の日常生活に根差した授業内容を意識して,台湾の教育とインターナショナル・バカロレア校における初等・中等教育段階の授業実践を分析し,ウェルビーイングやコンピテンシーの育成について検討を深めた。「戦後新教育期の生活単元学習における健康安全教育―東京第一師範学校附属小学校,東京第二師範学校附属小学校,東京第三師範学校附属小学校,東京女子高等師範学校附属小学校の事例を通して―」も執筆した。ここでは,東京第一師範学校附属小学校,東京第二師範学校附属小学校,東京第三師範学校附属小学校,東京女子高等師範学校附属小学校の事例を通して,戦後新教育期の生活単元学習における健康安全教育に関するウェルビーイングやコンピテンシーについて検討を深めた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究課題のキーワードは「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」と「豊かな心を育む特別活動」である。これらについて,計画どおりに検討を深めることができた。なお,「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」とは以下のとおりである。ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良い状態にあることをいい,短期的な幸福のみならず,生きがいや人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含むものである。また,個人のみならず,個人を取り巻く場や地域,社会が持続的に良い状態であることを含む包括的な概念である(文部科学省,2022,教育振興基本計画より)。「豊かな心を育む特別活動」とは,主観的ウェルビーイングの向上を図ることによって,特別活動で豊かな心を育もうとすることをいう。ここでの豊かな心の育成とは,子供たちの豊かな情操や道徳心,正義感,責任感,自他の生命の尊重,他者への思いやり,自己肯定感,人間関係を築く力,社会性などを指す。世界的にみても,児童生徒は,予測が困難な時代,そして挑戦の時代に,集団や社会の形成に参画し,新たな価値を生み出す力を最大限発揮して,協力して問題を解決してWell-beingの向上を目指していくことになる。Well-beingの向上を目指すために,日本の教育システムでは,集団や社会の形成者としての見方・考え方をはたらかせて豊かな心を育む教育活動である特別活動が活用できることが示唆された。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は質的研究を中心に行う。観察研究(フィールドスタディ)を行い,The Strengthening the Reporting of Observational Studies in Epidemiology (STROBE)をステートメントとして援用する。観察研究の調査対象は,世田谷区立若林小学校で学年は6年とする。特別活動と総合的な学習の時間の連携活動である「服紙プロジェクト」を事例とする。この活動は,持続可能な社会の実現のために,古くなった洋服から紙を作り,それに付加価値を付ける活動である。現在のところ,服から作った紙を,青森県の伝統的な祭りでの道具である「ねぶた」にするプランとなっている。フィールドスタディの記録チームや分析チームを学部学生や大学院学生アルバイトによって組織するため,調査費として1校当たり5-6万円程度の支出を予定している。 2026年度は,質的研究として,事例研究やインタビュー,アクションリサーチを行う。その際,Case Reports(CARE)をステートメントとして援用する。事例研究としては,国立教育政策研究所の特別活動に関する研究開発学校の研究発表会を対象とする。そして,当該学校の教員にインタビュー調査を実施する。また,大学院修了生の所属する学校でのアクションリサーチを実施する。
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