| Project/Area Number |
24K06190
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09060:Special needs education-related
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| Research Institution | Joetsu University of Education |
Principal Investigator |
坂口 嘉菜 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40814067)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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| Keywords | 聴覚障害 / 読解 / 図 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は、視覚的情報の中でも図が読解に与える効果に着目し、①聴覚障害児に実際に図が含まれる文書を読んでもらい、図の読み能力及び図を効果的に活用できる読解レベル(難易度)について明らかにすること、②文章読解への図の活用を阻害する要因について明らかにすること、③図が文書内容の理解を促進するための読解指導モデルを作成し、検証することを目的とする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は聴覚障害のある児童生徒、学生を対象として視覚的情報の中でも図が読解に与える効果について明らかにするものである。具体的には、①聴覚障害のある児童生徒学生を対象に図が含まれる文書を読んでもらい、図の読み能力及び図を効果的に活用できる読解レベル(難易度)について明らかにすること、②文章読解への図の活用を阻害する要因について明らかにすること、③図が文書内容の理解を促進するための読解指導モデルを作成し、検証することを研究の目的としている。 これまで聴覚障害のある大学生と健聴の大学生を対象として、図が読解に与える効果について実験的研究を行った。その結果、「逐語的表象」レベルでは聴覚障害のある大学生は図を参照したが、「テキストベース」「状況モデル」レベルでは、図を参照せず、文章のみを参照していたことが明らかとなった。また、健聴の大学生群の方が聴覚障害大学生群よりも「図と文章の両方を参照」した回答数が有意に多く、また、文章理解度テストにおいても健聴の大学生群の方が聴覚障害大学生群よりも有意に点数が高かったことから、聴覚障害のある大学生群にとって「図と文章の両方を参照」した読解が困難であったと考察された。 そこで、図に用いられている記号の解釈テストを実施し、図の理解の正確さが文章理解度に与える影響について検討することとした。記号の解釈テストでは、聴覚障害大学生群の正答率が有意に低いことが明らかになったが、記号の解釈テストの成績が文章理解度テストの成績と相関するかどうかを分析した結果、有意な相関関係は認められなかった。図を構成する細かな記号の解釈が正確でない場合にも図を活用している、つまり違った図の中の異なる要素が理解に影響を与えている可能性も考えらた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
聴覚障害のある児童生徒でも同様の課題を実施し、分析を進めており、おおむね順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
聴覚障害のある児童・生徒に対する図表を含んだ読解課題の結果から、図の活用を阻害する要因について分析するとともに、指導者側の読解方略指導についても明らかにする予定である。
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