| Project/Area Number |
24K06318
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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| Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
河合 聖子 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (10440744)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伴 信太郎 愛知医科大学, 医学部, 特命教育教授 (40218673)
宮本 淳 愛知医科大学, 医学部, 教授 (40340301)
佐藤 麻紀 愛知医科大学, 医学部, 講師 (60351102)
早稲田 勝久 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80367797)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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| Keywords | 卒前医学教育 / 自己調整学習 / 自己調整学習仲間同士の学修・教育 / 教員チューター / 学生チューター / 学修支援 / 卒然医学教育 / 仲間同士の学修/教育 |
| Outline of Research at the Start |
昨今の日本の卒前医学教育の大きな問題の一つとして「留年生の増加」がある.またCOVID-19は大学におけるWeb講義の導入・オンデマンド教材の普及など学生の学修形態を大きく変え,本学でも低学年の留年生の数が増加した.我々は,2018年度から成績下位者を対象にした学生同士で学び合う形式(Peer Teaching)による学修支援体制(少人数の学生がグループになり学修する体制)を我々は構築してきたが,低学年の留年生の数は増加しており,学修支援方法の再検討と,新たに医学生の心理的・社会的・身体的なサポートのあり方についての系統的検討が必要であると認識するに至った.
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| Outline of Annual Research Achievements |
本学医学部では,2018年度から成績下位者に対し,グループを作り学生同士で学び合う形式の学修支援体制を導入した。一定の効果はあったものの,グループ内にモチベーションの差がある場合は,グループ内にやる気のなさが伝播することが確認されたり,教員の参加も限定的であったため,ディスカッションが十分にできていなかったりした。2022 年度からの改訂型は,従来同様1~3年生の成績下位10から20名を対象にすることに加え,共用試験CBT(Computer-Based Testing)前の4 年生も対象とした。さらに,学修習慣の獲得,サポートおよび孤立・情報不足の回避のため,従来型SGPTでは非対象であった1~4年生の留年生を追加対象とした。学修方略も改訂し学修支援勉強会の2回目以降の参加は,意思確認のプロセスを導入し,学修支援勉強会でのグループ編成は,学生の自主性に委ねることとした。また,授業を担当している教員がチューターとして参画することとし(前期・後期で6から8 名ずつ),2023 年度からは,教員チューターに加え,学修支援非対象の学生が,学生チューターとして2名参加した。レポートに関しては,提出率が芳しくなかったため(約60~70%),負荷過剰と判断し,自分で事前にまとめてきた部分のみを提出することとした.引き続き日本語版動機づけ尺度(MSLQ: Motivated Strategies for Learning Questionnaire)およびく大学精神保健調査票(UPI: University Personality Inventory)によるアンケート調査を学修支援勉強会開始前後に実施し,学修意欲および心身健康度の状況を把握することとした。学修支援体制の構築と改訂に至るまでの経験について、2024年医学教育学会での発表を行い、2025年医学教育学会誌へ投稿した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
1.2024年度:Phase 1 学習支援体制の確立 2017年度から開始したSGPTの体制を基本的には踏襲するが、更に①②を導入し、体制の見直しをはかった。 ① 学生の参加意思確認:学修支援対象学生に勉強会参加の意思を確認する。 ② 教員のサポート(チューター):勉強会開催時に学生の質疑応答に対応するため、また学習方法の享受のため教員を配置する。 また③④により対象となる学生の成績不振の要因を類別する。 ③ MSLQによる評価:開始時、SGPT半期施行後、及び終了時にMSLQの日本版による要因調査を実施する。 ④ UPIによる評価:開始時にUPI調査を実施する。 以上の計画通りに実施できている。
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| Strategy for Future Research Activity |
従来型と比べて今回私たちが実践した改訂型SGPTでは,1~4 年生の留年生の数は減少傾向となったが,週1回の学修支援勉強会によって,本来身に付けてほしい自主的に学ぶ態度と学力の獲得をサポートすることは,学生の成績不振の原因が多種多様であったため,決して容易ではなかった。今後は,教員チューターや学生チューターを増員するだけではなく,チューターが学修者と積極的にコミュニケーションをとることで,間違った知識をうのみにしたり,的外れな箇所を勉強したりすることがないように,知識の修正,訂正をしていく必要がある。 以上より改訂型SGPTにおいては,学生側からは,肯定的意見が多く,留年生の人数が減るなど一定の成果はあったものの,モチベーションの伝播の問題や間違った知識の訂正などの問題は残っている。成績不振の原因も,環境因子も含め多数複合的に影響することから,サポート体制のさらなる検証が必要であり,来年以降の課題である。
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