| Project/Area Number |
24K06553
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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| Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
藤澤 美穂 岩手医科大学, 教養教育センター, 准教授 (60625838)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2027: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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| Keywords | 支援者支援 / 災害 / 心理職 / コンピテンシー / 養成教育 / 災害支援者 / 支援技術 |
| Outline of Research at the Start |
公認心理師・臨床心理士等は領域横断資格であり、災害時支援においても広い領域での活動が長期的に見込まれる。そこには災害支援者への支援も含まれ、方法論と災害現場との適合について明らかにする必要がある。 本研究では、災害時に支援者支援に関わる職種のひとつである心理職において、支援者支援に必要なコンピテンシーと、多様な特徴・背景を有する現場との適合を明らかにすること、そして現場の特徴に応じた支援者支援コンピテンシーを修得するための、心理職向けの支援者支援技術の開発を目的とする。 本研究により、心理職の支援者支援技術の向上、現場に応じたスキルの修得、それらの獲得のための教育研修の充実をはかる。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、災害時において支援者支援に関わる職種のひとつである心理職(公認心理師、臨床心理士等)において、支援者支援に必要なコンピテンシーと、多様な特徴・背景を有する現場との適合を明らかにすること、そして現場の特徴に応じた支援者支援コンピテンシーを習得するための、心理職向けの支援者支援技術を開発することを目的とする。 2024年度は、主に2つの調査に取り組んだ。 1)文献調査:災害時に必要な心理的支援にも含まれる支援者支援について,公認心理師養成カリキュラムで必須となる「健康・医療心理学」のシラバスを対象に調査をし,内容を整理した.結果,「健康・医療心理学」において災害心理支援を扱うコマ数割合は平均7.1%と低く,その中で災害支援者支援を教授することが困難であると推察された.また支援者支援関係の用語がシラバスに含まれていたものは調査対象シラバス247のうち33科目(13.4%)に留まった.支援者支援関係の用語を含むシラバスによる講義担当者のうち,災害支援の実践経験や災害支援・支援者支援に関連する研究成果を有する者の割合は66.7%であった.災害支援ならびに支援者支援に関する教授内容にはばらつきがある現状が確認できた. 2)災害時の支援者支援経験者へのインタビュー調査:災害支援者支援にこれまで関わってきた実践家に、実践内容に基づき支援者支援コンピテンシーの必要の有無を確認する関するインタビュー調査をおこなった。年度末までに1名のインタビュー聴取を終了した。次年度もインタビュー調査を継続し、質的検討を進める方針である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
支援者支援に関するシラバス分析調査は、公認心理師養成カリキュラムをもつ大学の電子公開されたシラバスを対象に、予定通り進行することができた。 インタビュー調査については、研究立案時に想定していた対象者(2024年度は3名程度)への実施が困難であったため、1名の対面インタビューに留まった。
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| Strategy for Future Research Activity |
1.インタビュー調査:引き続きインタビュー協力者を募り、インタビューを実施する。公認心理師資格が実践領域として想定する医療保健、福祉、教育、産業、司法矯正警察の5領域において被災地支援・支援者支援の経験をもつ心理職10名程度(各領域につき2名程度)へのインタビュー調査をおこない、現場の特徴とコンピテンシー項目の適合の観点等から回答を収集、質的分析をおこなう。分析は災害精神保健福祉の知識と経験を有する3名程度の専門職によりおこなう。 2.心理職養成教育における、災害支援ならびに支援者支援に関する教育事項の動向確認のための文献調査をおこなう。
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