| Project/Area Number |
24K07803
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 23030:Architectural planning and city planning-related
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| Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
齋藤 雪彦 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (80334481)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石山 千代 國學院大學, 観光まちづくり学部, 准教授 (30847984)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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| Keywords | 空間管理 / 集落 / 歴史的集落 / 伝建制度 / 農地保全 / 集落景観 / 地域外人材 / 伝建 |
| Outline of Research at the Start |
研究の目的は、①家屋、付属屋、屋敷地、農地の利用・管理状況、管理頻度、管理意向を世帯ごとに分析し、その空間的・属性的特徴を明らかにし、②地域外人材が参画する空間管理が部分的に実施される先進地域での受入経緯、住民の意向から、受入に有用な知見と課題を明らかにし、③ ①②から空間管理量の空間的分布を図示し、地域外人材受入を伴う空間管理計画の策定、④計画の一部を地域づくりで実践、事後評価を行うことである
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| Outline of Annual Research Achievements |
福島県下郷町大内宿において、農地と建物を対象とする空間管理悉皆ヒアリング調査、および地域組織調査を実施した。 農地の空間管理について、大規模耕作型、小規模耕作型、委託型、保全管理型に分類することができ、実質的には世帯数の1/4を占める大規模耕作型が集落空間管理の多くを担い、また同時に、委託先である地域外の農業法人も一定の役割を果たしていた。周辺集落に比べて、こうした大規模耕作型の割合が高く、農業法人の委託が行われていることから、休耕地率も27%(同条件の集落で35-40%程度)に留まっていた。 地域組織調査では、空間管理を担う多数の組織が見られたが、その組織の多さや権限分担の不明確さゆえに若年層への負担感が増しており、地域組織運営上の課題が指摘できた。また地域外居住者による空間管理の可能性を今後考えた場合には、住民憲章3原則「売らない、貸さない、壊さない」の改訂が必要であることは共有できているが、実施にはいたっておらず、今後の農地再生プロジェクト等を通じて、地域外居住者との交流を深め、地域の開放性を高めていく必要性も指摘できた。 同時に、能登半島地震で被災した歴史的集落(珠洲市寺家地区)における空間管理の在り方を聞き取り、復興と空間管理に関する在り方についての分析を行った。復興による空間管理の断絶が指摘できたが、今後のまちづくりの展開においては復興事業を契機とした新たな空間管理の在り方(遊休地を活かす菜園事業、植物工場や漁港施設を活かした加工場整備)が提言できた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
おおむね順調に推移している。一方で、次年度の地域外居住者による先進事例についてはそのリサーチが進んでおらず、引き続き進捗に注意して研究を進める予定である。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度以降については、伝建集落における地域外居住者による起業・移住が顕著な熊川宿や奈良井宿などでの移住者にかかるヒアリング調査を行う予定である。同時に被災した歴史的集落の空間管理の再生についても引き続き調査を続ける予定である。
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