Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Outline of Research at the Start |
近年開発されたチップセンサー高速熱測定法により毎秒数千度程度の高速昇降温を活用した熱測定が可能となり,急冷が多用される成形加工条件下における高分子結晶化も定量的な評価対象となった。本手法により,産業上重要な高分子であるiPP, sPP, ポリアミド, PBT, PLA, PCLなどでは,結晶化速度の温度依存性にダブルピークが現れる。さらには結晶高次組織が球晶からノジュールと呼ばれるnmスケールの粒状微結晶へと遷移し,結晶多形が生じる高分子も多い。高速熱測定,顕微鏡,X線回折を併用することで,これらの機構を解明する。
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