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ラカンカトリテルペノイドの生理機能と配糖体脱糖化酵素に関する研究

Research Project

Project/Area Number 24K08765
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 38050:Food sciences-related
Research InstitutionOsaka Metropolitan University

Principal Investigator

乾 博  大阪公立大学, 大学院農学研究科, 客員研究員 (20193568)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 原田 直樹  大阪公立大学, 大学院農学研究科, 准教授 (00529141)
炭谷 順一  大阪公立大学, 大学院農学研究科, 准教授 (10264813)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Keywordsモグロール / モグロシド / β-グルコシダーゼ / 配糖体 / Aspergillus aculeatus / ラカンカ / テルペノイド / 脱糖化
Outline of Research at the Start

天然甘味成分として利用されているラカンカモグロシド類から腸内細菌による脱糖化によって産生されるモグロールの機能性の解明、および脱糖化酵素を同定して酵素学的性質を明らかにすることを目的とする。本研究による食品機能性を持つ配糖体とアグリコンによる異なった機能性を明らかにすることは、食品機能分野にデュアル機能性という新たなコンセプトを提示することが期待される。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、(1)ラカンカモグロシド類(甘味成分)のアグリコンであるモグロールの機能性の解明、および(2)モグロシド類からモグロールへ脱糖化する酵素を同定して酵素学的特性の解明を目的に実施している。甘味料として利用されるモグロシド類を摂取すると腸管内で脱糖化されモグロールが生じるが、どのような酵素によって切断を受けるかは不明である。また、モグロールの機能性を明らかにすることで、モグロシド類による甘味機能と脱糖化後のモグロールによる健康機能というデュアル機能性の提唱を目指す。
(1)モグロールに加えてモグロール酸化物について、ラカンカ抽出物から分取精製を行い機能性評価を行う準備を行った。(2)A. aculeatus F-50株ゲノムにコードされるβ-グルコシダーゼ(BGL)のうち,β-1,2結合を切断するものを選抜するため,β-1,2 BGL活性を示す既知BGLのアミノ酸配列を用いたBLAST解析を行い,5種類の遺伝子を選抜し候補とした。これらの遺伝子を麹菌発現プラスミドpNENU2512に各々クローニングし,麹菌A. oryzae niaD300株に導入したところ,得られた5種類の候補BGL遺伝子形質転換体全てにおいて培養上清中への組換えBGLの生産を確認した。得られた各形質転換体の培養上清をモグロシドⅤを基質とした糖鎖除去実験に供した結果,AaGH1a, AaGH1b, AaGH3bにおいてモグロシドV中のβ-1,2結合が切断され,モグロールまで分解が進むことが示された。特にAaGH3bについては,モグロシドVの98%以上が糖鎖が除去されたモグロールまで分解されることがわかった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究計画に従って遂行し、モグロシドの糖鎖を切断する酵素を発見することができたため。

Strategy for Future Research Activity

モグロシドVの分解に効果があることが明らかになったAaGH1a,AaGH1b,AaGH3bについて精製標品を調製する。精製標品を用いて3種類のBGLについて各種オリゴ糖に対する基質特異性など,酵素学的な性質を明らかにする。また,基質特異性の結果と併せてモグロシドVの分解について経時的に分解産物を同定することで,各BGLによるモグロシドVの分解機構を明らかにする。さらに,モグロシドVからモグロールの効率的な生産条件についても検討を加える。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report
  • Research Products

    (3 results)

All 2025 Other

All Presentation (1 results) Remarks (2 results)

  • [Presentation] 羅漢果モグロールのTGR5活性化によるインスリン分泌促進を介した抗糖尿病作用2025

    • Author(s)
      原田直樹、田中千智、寺岡佳晃、四元優佑、伊藤雄太、北風智也、炭谷順一、乾隆、村田雄司、乾博、山地亮一
    • Organizer
      2025年度 日本農芸化学会大会
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Remarks] 食品代謝栄養学ー大阪公立大学

    • URL

      https://www.omu.ac.jp/agri/nc/

    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Remarks] 微生物機能開発学研究グループHP

    • URL

      https://www.omu.ac.jp/agri/am_j/

    • Related Report
      2024 Research-status Report

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Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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