Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Outline of Research at the Start |
土壌中の重金属の動態には様々な因子が影響する.土壌構成物である鉄(Fe)(水)酸化物は腐植と様々な複合体で存在し,Fe酸化物単体よりもそれらへの収着・固定反応はより複雑である.言い換えるとこれまでの収着モデルでは十分とは言えない.また腐植-Fe酸化物複合体は土壌中の炭素(C)隔離としても重要な役割を担っており,重金属収着は複合体のCを安定化させると期待されている. 本研究では腐植-Fe酸化物吸着・共沈複合体へのカドミウム(Cd)の収着実験とその後の脱離剤を用いた脱離実験により収着したCdの安定性を評価し,Cd-腐植-Fe酸化物の3つの相互作用について検討する.またCの隔離の可能性も検証する.
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