Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Outline of Research at the Start |
頭蓋顔面疾患は口唇口蓋裂を含む先天異常の一つで、神経堤細胞の分化と移動の異常が主な原因と考えられている。神経堤細胞の分化は、BMP, Wnt, FGFなどのモルフォゲンのバランスによって制御されており、頭蓋顔面疾患の発症機構の理解と治療には、そのバランス調節機構の詳細な解析が不可欠である。私達はZbtb14がBMPとWntのシグナルバランスを調節して、後方神経の形成を促進すること、Zbtb21がZbtb14と結合して、Zbtb14の働きを強めることを明らかにした。本研究では、Zbtb14によるモルフォゲンシグナルのバランス調節に着目し、神経堤細胞の分化制御と頭蓋顔面疾患発症の分子機構を解明する。
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