| Project/Area Number |
24K10622
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 52020:Neurology-related
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
小早川 優子 九州大学, 大学病院, 助教 (40733788)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 亮 九州大学, 医学研究院, 准教授 (10467946)
林 信太郎 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90312876)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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| Keywords | 筋萎縮性側索硬化症 / 進行速度 / ニューロフィラメント軽鎖 / 努力肺活量 / 病態解明 |
| Outline of Research at the Start |
筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis, ALS)の臨床的な多様性、特に疾患の進行速度の違いの原因となる分子機序の解明は未だ不十分である。私達はこれまでに、ALSの疾患進行速度を評価する新尺度として「Forced Vital Capacity Decline Pattern Scale (FVC-DiP)」を立案しており、本研究では、FVC-DiPが異なる患者間での血液及び髄液を用いた網羅的タンパク質解析の比較検討を行うことで、進行速度が異なるALS患者間での病態の違いを明らかにすること、さらにその違いに基づいた新規治療ターゲットの同定を目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis, ALS)の臨床的な多様性、特に疾患の進行速度の違いの原因となる分子機序の解明は未だ不十分である。本研究は、私達がこれまでに立案したALSの進行速度を評価する新尺度「Forced Vital Capacity Decline Pattern Scale (FVC-DiP)」を用いて、疾患進行速度が異なるALS患者間での病態の違いを明らかにすること、さらにその違いに基づいた新規治療ターゲットを同定することを目的としている。 まず、ALS患者の血清・髄液中のニューロフィラメント軽鎖及びリン酸化ニューロフィラメント重鎖と、FVC-DiPスコアとの相関性を検討し、血清・髄液いずれにおいてもニューロフィラメント軽鎖とFVC-DiPスコアが相関することを明らかとした。ALS Functional Rating Scale Revised(ALSFRS-R)や%努力肺活量の低下率で緩徐進行性と判断される患者群(ALSFRS-Rの低下率<1/month又は%FVCの低下率<2%/month)の中には、FVC-DiPを用いた評価では急速進行性と評価される患者が含まれていたが、これらの患者群においても、FVC-DiPスコアと血清中のニューロフィラメント軽鎖レベルの相関性は保たれていた。FVC-DiPを用いた評価は、従来の機能評価指標を用いた疾患の進行速度評価とは異なる観点からALSの疾患進行速度を評価することができると考えられた。引き続き、FVC-DiPスコアと血清・髄液中の各種タンパク質との相関性を検討している。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
FVC-DiPと相関性のあるタンパク質を同定するとともに、FVC-DiPの疾患進行速度指標としての有用性を支持する結果が得られた。
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| Strategy for Future Research Activity |
FVC-DiPと相関性を認めたタンパク質について、in vitro及びinvivoでの実験を行い、治療ターゲットとしての可能性の検討を行う。
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