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短腸症候群治療を目的とした細胞シートによる新規小腸延長術式の開発

Research Project

Project/Area Number 24K11787
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 55010:General surgery and pediatric surgery-related
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

金高 賢悟  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (10549570)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 江口 晋  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80404218)
家入 里志  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (00363359)
大西 峻  鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (10614638)
杉田 光士郎  鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 特任助教 (50781514)
宮本 大輔  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (10845481)
藤田 拓郎  長崎大学, 病院(医学系), 助手 (50882445)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Keywords細胞シート / 筋芽細胞 / 短腸症候群 / 筋芽細胞シート
Outline of Research at the Start

短腸症候群は大量小腸切除による吸収障害によって長期の人工栄養管理が必要となる病態である。本研究は小腸の外層である漿膜筋層の切開と、筋芽細胞シートの移植によって、残存小腸長や腸管径を増大させる新しい消化管延長術(新STEP法)の開発につながる基礎研究である。新STEP法は粘膜面の伸展による消化吸収面積の増加と腸管長延長により腸管通過時間を増大させ腸管順応(アダプテーション)の最大化と腸管の自律性の再獲得を目標とする全く新しい治療法であり、短腸症候群の患者さんの生命予後の改善、生活の質QOLの向上を期待するものである。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、筋芽細胞シートと外科手技を組み合わせた新たな治療法を開発することを目的とする。残存小腸における小腸長の延長と粘膜面積の増大によって腸管順応の促進を図り、腸管リハビリテーションの導入によって中心静脈栄養に頼っていたSBSの患者さんの腸管の自律性の再獲得と生命予後の改善、生活の質QOLの向上を期待できる。本研究では、250-300gのWisterラットに顕微鏡下に約5cmの小腸漿膜切開を施行し、同一系統のL8筋芽細胞株より作成した細胞シートを貼付する。対照群とし漿膜切開のみの群を設定し両群を1週間後に犠牲死し、肉眼的観察において貼付部の穿孔、癒着や狭窄の有無を判定した後、貼付部と対照群の小腸重量を計測する。組織学的に腸管径、小腸絨毛高、陰窩深度を計測する。組織の一部を凍結標本として保存し、EGF, VEGFなど成長因子の発現をRT-PCR法にて検討する。粘膜内蛋白量、DNA量、sucrace活性を測定する。免疫組織染色にてK-67 indexなど細胞増殖について評価する。今年度は細胞シート作成手技の確率のため、温度応答性培養皿や細胞培養液、樹立筋芽細胞株の購入を行った。また初代筋芽細胞株樹立のためにラットの購入、飼育を行った。加えて関連する学会への参加を通し情報収集を行った。購入可能な樹立された筋芽細胞および2種のラットより得た筋組織より分離培養した筋芽細胞を用いて、細胞シートが作製できることを確認した。将来的な他家細胞を用いた細胞シート移植医療を見据えて、自家および他家移植のセッティングにて、それぞれの細胞をラットの腹腔内に移植し採血による炎症反応、免疫組織染色による炎症細胞浸潤について評価を行った。漿膜筋層切開による腸管延長の可能性を検討するためにラット小腸にて漿膜筋層切開を行い、切開部をホルマリン固定し組織学的に検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

初年度は、実験が出来る人員の不足があり、細胞シート作成技術の習得や、ラットなどの小動物の全身麻酔実験に終始した。これらの基礎実験にて小動物においては肉眼的な漿膜筋層切開は困難であることが判明し、顕微鏡下の手技が必要であることが明らかとなった。

Strategy for Future Research Activity

大学院生を得て、研究をさらに進めることが出来るようになる予定。現在、小動物実験の方法や細胞培養の方法などの取得を行っている。さまざまな研究会に参加することによって明らかとなった課題としては、やはり漿膜筋層切開では消化管蠕動に重要な平滑筋層の欠損が生じてしまうことが挙げられる。そのため今後、消化管延長とともに平滑筋の再生もしくはin vitroな作成も考慮する必要がある。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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