Project/Area Number |
24K11857
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55020:Digestive surgery-related
|
Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
恩田 真二 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (10459620)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白井 祥睦 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (10785364)
春木 孝一郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60720894)
谷合 智彦 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60961860)
池上 徹 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80432938)
古川 賢英 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80624973)
柳垣 充 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (80979435)
安田 淳吾 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (90896870)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
|
Keywords | 癌微小環境 / 分子標的薬 / 薬剤耐性 / 肝細胞癌 / レンバチニブ |
Outline of Research at the Start |
肝細胞癌に対する治療成績は、レンバチニブに代表される分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの新規薬物療法の導入により向上し、著明な腫瘍縮小効果により切除不能症例から根治切除への移行が可能となった。しかし、レンバチニブの治療抵抗性や治療薬の耐性獲得が問題となっている。肝細胞癌を含む多くの癌では、腫瘍細胞を取り巻く免疫細胞・線維が細胞・血管内皮細胞などの間質の細胞と癌細胞そのものが相互作用を介して発育・進展に関与していると考えれている。本研究では、癌微小環境に着目し、レンバチニブ耐性獲得機序を明らかにするとともに、肝細胞癌に対する癌微小環境に着目した新たな治療戦略を確立することを目指す。
|