| Project/Area Number |
24K11954
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 55030:Cardiovascular surgery-related
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
篠原 玄 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10366239)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩瀬 明 九州大学, 医学研究院, 教授 (30363336)
内山 光 九州大学, 大学病院, 医員 (30896022)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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| Keywords | リドカイン / 九大式心筋保護液 / 心筋保護液 |
| Outline of Research at the Start |
del Nido液はその保護効果とともに、それ以外の心筋保護法での間欠的投与からの解放により、流れの中断・再開なく手術を進行可能とする。当科では、これまで種々の研究によりKyushu University Cardioplegic Solutionを開発し、その優れた心筋保護効果の報告により、主たる小児心筋保護液のひとつとして国内で広く使用されている。del Nido液による心停止時間延長を可能としている機序としてLidocaineによる確実完全なエネルギー消費の抑制、および完全な細胞電気生理学的心停止の維持が想定されている。Lidocaineが含まれる九州大学式心筋保護液の再検証を行う
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、KCS(Kyushu University Cardioplegic Solution)の心筋保護効果の最大作用時間について、大動物モデルを用いて検証することを目的として、豚を用いた動物実験を行う。KCSの比較対象として、単回投与法で120分までの心停止が可能という利便性・簡便性が特徴であるdel Nido液、小児心筋保護で使用例が多いSt.Thomas液とする。del Nido液は先行文献に倣い自作で調製し、St.Thomas液はミオテクターを用いる。KCSの心筋保護作用は、主に高カリウムによる脱分極型心停止であるが、これに加えCaパラドックスによる再灌流障害を引き起こさない低濃度のCaを含有し、また相当量のLidocaine(100㎎/L)が含まれている。del Nido液にも近い特徴を有していると考えられ、理論的には、現行の臨床で行われている30分を越えた投与間隔の延長が可能であることが期待できる組成と考えられる。現在、プロトコール確立に向けて準備を行っているところである。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
再現性のあるPressure-volumeコンダクタンスカテーテルのデータが得られていない。まだ更なる手技の習熟が必要となる。引き続き予備実験を行う必要がある。
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| Strategy for Future Research Activity |
心筋保護液投与による血液希釈の影響を最小限にする方法として限外濾過を検討しているが、同時に体外循環を併用するとなると、体外循環を十分行うための血液量の確保が困難と考えられ、別の方法についても検証していく。
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