Project/Area Number |
24K12029
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55040:Respiratory surgery-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
池 晃弘 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50982021)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福井 絵里子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90814591)
木村 亨 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90580796)
狩野 孝 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70528455)
大瀬 尚子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10570559)
舟木 壮一郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50464251)
新谷 康 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90572983)
前田 晃 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (00319708)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 肺移植 / 拒絶反応 / 補体反応 / 免疫抑制 |
Outline of Research at the Start |
肺移植は、終末期の呼吸不全に対して確立された治療であるが、5年生存率は他の固形臓器移植と比べ著しく低く、その最大の原因として移植した肺が慢性的に拒絶反応を受けることによる機能不全がある。肺の拒絶反応の中で、補体の役割とその抑制についての研究報告は非常に数少なく、新規治療開発へ発展する可能性があると考えた。 そこで、本研究はラット肺移植モデルを用いて、肺移植後免疫反応における補体系の役割を検討し、さらに補体反応に対する阻害剤を用いてマクロファージからT細胞への抗原提示シグナルとしての役割を検討する。 この免疫系の反応が十分に解析できれば、本研究は慢性期拒絶反応に対する新規治療法開発の一助となりうる。
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