Project/Area Number |
24K12153
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55060:Emergency medicine-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
伊藤 弘 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (80836594)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
島田 昌一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20216063)
小山 佳久 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40397667)
織田 順 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60459500)
小倉 裕司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70301265)
松永 恵子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (80727454)
細見 早苗 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (90644005)
渡部 直史 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90648932)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 頭部外傷 / 抗酸化 / 水素 |
Outline of Research at the Start |
頭部外傷では一次的損傷だけでなく、それに起因する二次的損傷があり、二次的脳損傷である神経炎症が脳機能障害の原因となりうる。運動障害だけでなく高次脳機能障害をきたすこともあり、社会的損失が大きい。近年、我々の研究で水素を持続的に発生するシリコン製剤を用いた新規抗酸化療法を用いることで、頭部外傷モデルのマウスにおいて機能予後が改善することを確認した。そして、ヒトが摂取可能なシリコン製剤が開発され、食品扱いとして使用することができるようになった。本研究の目的は頭部外傷患者に対してシリコン製剤を用いることで二次的脳損傷を制御し、神経機能回復を目指すことである。
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