Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Outline of Research at the Start |
BCG不応性膀胱癌に対する、膀胱温存を前提とした新規治療の確立は喫緊の課題である。申請者らはこの課題解決のため、腫瘍の直接的な障害効果と持続的な抗腫瘍免疫の賦活化効果を示す新たな治療モダリティを考案した。本研究は、3種のサイトカイン (IL-15, GM-CSF, Flt3L) を同時に産生可能な、全く新たなワクシニアウイルス製剤 (VVM)を用い、VVMの単独使用またはBCG治療後の使用における治療効果と奏功機構を、マウス同種同所移植モデルを用いて明らかにする事を目的として実施する。本製剤は、癌細胞特異的に増殖して腫瘍障害活性を示し、持続的かつ強力な抗腫瘍免疫の賦活化も期待される。
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