Project/Area Number |
24K13425
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58020:Hygiene and public health-related: including laboratory approach
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Research Institution | Louis Pasteur Center for Medical Research |
Principal Investigator |
内山 巌雄 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行) (20151897)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水越 厚史 近畿大学, 医学部, 講師 (50520318)
青野 明子 大阪国際大学, 人間科学部, 教授 (70368398)
萬羽 郁子 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20465470)
東 実千代 畿央大学, 健康科学部, 教授 (10314527)
東 賢一 近畿大学, 医学部, 教授 (80469246)
谷川 真理 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行) (50291018)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 化学物質過敏症 / 脳神経変化 / 嗅覚特性 / 生活環境 / 認知行動療法 |
Outline of Research at the Start |
化学物質に対する過敏状態の解明は、脳機能イメージング評価を中心に近年進歩し、外的ストレスに対する大脳辺縁系を介した作用機序に焦点があてられてきた。この機序に基づくと、化学物質過敏状態は、化学物質曝露によって脳神経の可塑的変化が起こり、嗅覚による知覚や化学物質に対する認知が変化したため、化学物質に対して症状が発現するようになった状態と考えられる。そこで本研究では、化学物質過敏症患者の脳の神経活動、嗅覚特性及び化学物質の認知を総合的に調査し、化学物質過敏状態の機序を説明するためのデータを得る。また、認知行動療法や運動療法等を用いた、化学物質に対する認知への介入による症状改善効果を検証する。
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