| Project/Area Number |
24K13887
|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
|
| Research Institution | University of Kochi |
Principal Investigator |
徳岡 麻由 高知県立大学, 看護学部, 助教 (50910965)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邊 聡子 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (00382268)
嶋岡 暢希 高知県立大学, 看護学部, 教授 (90305813)
|
| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
| Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
|
| Keywords | 性教育 / 助産師 / コンピテンシー / 学校保健 / セクシュアリティ |
| Outline of Research at the Start |
かねてより助産師は、学校の性教育に外部講師として携わっているものの、その内容や方法は個人の力量に委ねられていた。 そこで、助産師が学校で行う性教育に共通する行動特性や能力をコンピテンシーとして明らかにする。これらを明らかにすることで、助産師の能力や専門性を可視化し、地域における助産師の専門性を活かした活用の促進とともに、性教育を担う助産師の育成、実施した教育の評価等への活用の可能性がある。
|
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、学校で性教育を実践する助産師の能力や行動特性について調査し、コンピテンシーを明らかにすることである。 本年度は調査の過程で対象となった助産師とのディスカッションの中で、助産師のコンピテンシーに関する要素を抽出し、調査を進めた。そのプロセスにおいて、性教育におけるいのちの誕生のセクションに使用するための共通した性教育ツールの必要性の声が挙がり、いのちの誕生セクションにおける性教育ツールの試作品を作成した。 性教育教材の試作ツールにおいては、実行可能性やユーザビリティの検証が必要であるため、現時点で性教育に携わる助産師に、実際の授業で試作ツールを使用したセクションを実施してもらい、実施後に助産師にグループディスカッションへの参加を依頼した。グループディスカッションでは、性教育ツールのユーザビリティ、実行可能性、改善点、教育実施時の生徒の反応、工夫点等の意見を聴取し、結果をまとめた。 現在、性教育のプロトタイプ作成について、グループディスカッションより得た結果を踏まえ論文を作成し、海外ジャーナル(children)に投稿中である。プロトタイプは学校現場の中で小中高の教員より好評を得ており、さらに様々な意見を参考に改訂中である。今後は性教育における子ども向けのツールを発展させて、保護者や学校現場を巻き込んだ包括的性教育実施への発展的な研究実施に繋げるべく検討中である。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
助産師らから得た意見と実証結果より、いのちの誕生セクションで用いる性教育ツールのプロトタイプを完成させた。このツールを、実際に性教育を実践している助産師に教育現場で使用してもらい、実行可能性とユーザビリティを評価するためのグループディスカッションを実施した。性教育における助産師のコンピテンシーについては、性教育ツールの実証を通して、すでにデータ収集済みである。性教育ツールのプロトタイプに関する実証結果については、海外ジャーナル(Children)へ投稿中である。現在助産師らからの意見に基づき、保護者への調査及びツール評価に向けた研究として発展させるべく準備中である。
|
| Strategy for Future Research Activity |
包括的性教育の必要性が言われている中で、性教育は児童から思春期までの対象への教育で完結するものではなく、幅広い年代への教育的アプローチが求められている。 特に日本は親世代への教育そのものも必要であること、家庭との連携を含めた性教育の実施には保護者を巻き込んで実施していく必要性があることが課題としてある。 これらを鑑み、翌年度以降、1つ目は性教育ツールのプロトタイプ完成に向けた評価として、今後は保護者を対象に含めて実証し、家庭との連続性の中で実施される性教育のモデル構築に向けて取り組む。現在開発している性教育ツールについては、海外ジャーナルへの論文掲載に向けた作業を継続して実施する。
|